アスパラガスの枯れた根を切ったところです。
アスパラガスは面白い植物で、
一度定植すると10年くらい収穫できます。
夏から冬までは、残した茎を生やしっぱなしにし、
枯れたら根元を残して刈り取ります。
すると、アスパラガスは根っこに養分を溜め込んで、
春になると芽を出すのです。
その出した芽を収穫したのが、
アスパラガスとして出荷される、というわけ。
王国畑のアスパラは、2回目の収穫を来年の春に迎えます。
アスパラの他にも「冬のうちにできる仕事」というのを
きちんとやっておきたいです。
それが来年の畑の形、
自然王国の形を作ってゆくのだから。