アスパラ畑の土寄せを行いました。
もくもくと剣スコップで溝を掘っているとき、
「ここからがんばらなあかん」
と、つくづく思いました。
作物は、いくら焦っても種をまき、肥料をやり、
太陽の光を浴び、水を吸い、育つ、
という過程を経なければ、
決して実りません。
私は、この当たり前の事実がまだ体感できない。
あがけば何とかなる、
もう少しがんばれば何とかなる、
そう思って生きてきました。
齢30年、やっとこのことが肚からわかるかもしれません。
わかるかわからないかは、
今年一年の作物によって、自分の成長具合によって
わかることでしょう。
そう思うと、「明日もがんばろう」という思いが
ふつふつと湧き上がってきます。
今やれることを思い切りやろう。