かさかさの手

新しい畑は、我が土木大臣の手によって
立派に草刈、木の伐採が終了しました。

今日からは、畑周りの溝掘りです。
剣スコ一本で三尾さんと溝を掘っていきます。

これ、かなり気合コースです。
「力が付くな〜」
なんて言ってる場合ではありません。
今力がなければ、溝が掘り進めないのですから。

しかも、大田代の土は重粘土質。
おまけに、山から水が染み出してくる。
溝に入っていると、自分の長靴で土を練ってしまい、
田んぼ状態になってしまいます。
土をすくったスコップからは、その土が離れずくっついてしまうので、
細い枝で土を落とさねばならない始末です。

石も多いです。
「だからこの辺は石田さんや石井さんが多いんだな」
と寝ぼけたことを考えながら、
溝掘りを進めました。

ここに来て、剣スコの使い方だけは、少し上達したように思います。
鍬よりスコップを持ってる時間のほうが多いです。

風呂上りに手をながめたら、
土で油がとられてかさかさになっていました。
農作業をなめてはいけませんね。

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