昨日から続いた田の修復は今日の午前中で終わりました。
写真は、丸太を切り出すときに見つけたぜんまいです。
思わぬところに山菜はあるのですね。
(ああ、また素人ぶりを暴露してしまった・・・)
去年、こんな本を読みました。
- 作者: 小貫雅男,伊藤恵子
- 出版社/メーカー: 人文書院
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
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藤本さんの半農半X論にも関連する
新しい社会に向けての論考です。
人間の一番幸せな生き方は
地域とつながり、生産に携わることである
と明快に書かれています。
現金収入はワークシェアリングにより、
週2日働いて、
後は菜園をしたり、家畜を飼い、
仕事の場がそのまま教育の場であるようになり、
旧来型の共同体の再構築ではなく、
新しい概念を取り入れた共同体の構築を
目標としてあります。
つまり、全ての人が“業”としての農でなく、
何らかの形で農に携わる、ということです。
なぜ何ヶ月も前に読んだ本のことを書くかというと、
実はこの本の執筆者である小貫先生のゼミ生から
登紀子さんにあてて卒論文集が送られてきたのです。
ゼミ生の一人が鴨川自然王国の活動を
耳にしていたらしく、それで送ってきてくれたようです。
(登紀子さんに渡す前に読んでしまうつもりです)
『菜園家族』の本をとても刺激的に読んだ後で、
一度話がしたいと思っていたところだったので、
思わぬつながりに感動しました。
どうもありがとうございました。
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