ガンコ山に登りました。
晴れ渡る空、眼下に広がる森の
景色はすばらしいです。
狭い山道を登って、
こんなにきれいな場所に出るなんて
なかなか想像できるものではありません。
岩の上に一輪だけ咲く花を撮影しました。
スミレかな?
乾いたコケの上に生えています。
水分は、このコケから補給しているようです。
群生せずに、一輪だけ咲いている姿も凛々しく、美しいです。
自然王国に来る人々の顔が輝いているのはなぜでしょうか?
それは、目の前に困難があることを承知の上で、
それでも自分で自分の道を切り開くということを
意識的ないしは無意識的に持っているからだと思います。
『こうしていけば安定して、安心して暮らしていけるよ』
といわれていた時代は残念ながら崩壊しつつあります。
これからは、時代に流されるだけではなく、
『自分がどう生きていくのか』
ということを思って生きていくことが必要になるはずです。
確かなものがない時代に確かなものを探し求めるのではなく、
今ここにあるもの、自分の中から発せられる直感を指針に
果敢に生きてゆくのだ。