醗酵させる

「つけもの」は、私にとって母がつけるものでした。
買うほど好きではないし、
かといって漬けるのはめんどくさいし。

そんな私ですが、先日から漬物を始めました。
高菜の漬物です。
九州ラーメンを食べたときに、
辛子高菜が食べ放題の店がありますよね。
それがとてもおいしかったのです。

秋に懸命に植えた高菜が
春になり大きくなったのに
トウが立ち始めるまで動きませんでした。
野菜にあわせて動けないと、
農業なんてできないですよね。

そこで、遅ればせながら
何とか高菜を生かそうと思い
漬け始めた次第です。

残念ながら、インターネットでは作り方が明確に
わかりませんでした。
ですので、わかった範囲で漬け始めています。
明日以降は、浅漬けから本漬けに入ります。

今日はもう一つ、高菜キムチを作りました。
こちらは明日から食べれそうです。
塩分の分量計算を失敗してしまって
あわてて水洗いしたのですが、
さあ果たしておいしく出来上がるでしょうか?

漬物にしろ、味噌にしろ、『醗酵』という要素が
重要な位置を占めています。
もちろん、堆肥もボカシ肥も醗酵です。

『醗酵』をマスターすれば
生活にもっと面白みが出てきそうです。
微生物の働きとつきあうのは、
考えるだけでわくわくします。

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