生命の輝き

先日に引き続き、
えさを食べる”はく“の画像です。
生まれてから、もうすぐ5週間です。
5月の末にはみんなもらわれていく予定です。
相変わらず“はく”だけは行き先は決まりませんが・・・
一番かわいいといっても過言ではないほど
活発なのですが。
愛してくださる飼い主が見つかるよう努力します。

ふと思うのは、鴨川自然王国というのは
かなり異質な存在だ、と言うことです。
独立採算はかなわない状況ですが、
次の時代をつなぐ架け橋となりそうな気がしています。

話に聞くところによれば、
藤本さんは先見の明を持った方だったらしく、
そのことは現在の自然王国の活動状況から見ても
明らかだといえます。

それは、
全ての人が農に携わって生きるのが
難しいのならば、
私たちはその人たちが必要とするときに
必要とされるものを提供しよう、
という思想です。

私は今その人が人生をかけて描いた場で
暮らせているのだな、と思います。
三国志に「死せる孔明、生きる仲達を走らす」
ということばがあります。
私を司馬尉仲達になぞらえるのはおこがましいですが、
結局のところ、藤本さんの描いた理想の場を、
若干形は変わるものの私も追いかけているのかもしれません。

金がなければ生きていけないので、
お金はほしいですが、
生きていくことに素直に「幸せだ」と言えるような
そんな人生を送っていきたいです。

その実顕の場を、鴨川自然王国に顕していきたい。

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