昨日に引き続き、土について。
『ここの土は固いね、大変だね』
『しっかり堆肥を入れて土つくりしなきゃ』
確かに、そのとおりです。
嶺岡山系は、重粘土質で、
スコップを入れていても嫌になるくらいです。
でも、悪いことばかりではないのです。
野菜の形は少し悪くても、
味は濃くて、充実しています。
そして、不思議なことに
毎日毎日土と働いていると、
この土がとてもかわいく思えてくるのです。
この土が、私たちの命を養ってくれています。
畑作には向いていない土地ですが、
それでも結構楽しみながらやっています。
土つくりも、関東ローム層ほどの土は
できないかもしれませんが、
排水溝を作り、籾殻を入れていけば
変わっていくでしょう。
土とともに育っていくということです。
里山帰農塾は、さまざまな議論を深めながらも
今日、交流会を迎えることができました。
今回もいろいろの学びがありました。
その学びはこれからの自然王国活動に活かしていきます。