それでも日は昇る

4月中旬から徐々に進めていた堆肥場のハウス建設が
今日終了しました。
私にとっては久々のハウス建設で、
思い出しながらやることになりました。
ここには、現在作っているボカシ肥(三尾さんによる関連記事)
http://www.k-sizenohkoku.com/futures/futures_hemp/2005.5.23/futures_hemp2005.5.23.html
を製造、保管する施設として使います。

ところで、私は大学生の頃FIWC関西委員会
http://www.mognet.org/fiwc/index.html(友人が作っている関連Website)
というワークキャンプの団体に所属し、
毎年の夏には韓国の学生と韓国のハンセン病の人々が
暮らしている村で一緒にワークキャンプをやってきました。

詳しいことはいずれ書くこともあろうかと思いますが、
そこでの根本的な約束は、
『その地でともにワークキャンプを行う』という一点において
合意し、キャンプを行うことでした。

一点においてのみ拘束され、
後は自分がやりたいことを実現させていこう、とするのが
その趣旨です。

誰に強制されるわけでもなく、
その地において必要とされていることをやることがスタイルでした。

今は、ボランティアではなくお金をもらってここで働いています。
しかし、ふと思えば学生時代にやってきたことも
形を変えれば適用できるのではないか、と思うのです。
なにほどのことをした、というわけでもないのですが、
あの面白かった体験を今、大好きな自然王国の活動に
取り入れていけないかと思案中です。

私は今、得ようとして得られないほどの
『現場』にいるのだと思っています。

『日は昇る』ことを信じなくても、
『時が来れば日は昇る』のだから、
やるべきことをやってゆくだけですね!

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