身体で考える

秋に向けての畑作りの真っ最中です。
耕運機で耕し、管理機で溝を掘ります。
管理機だけでは深い溝が掘れないので、
その後スコップで土をすくいとって
深溝を掘り、高い畝を作ります。

残暑厳しき日中、ひさびさのハードワークでした。
二溝掘ったら、暑いので
ペットボトルに入れて凍らした水を飲みに行きます。
少し休んでまた再開。

午後からは、マルチ張りを行ないました。
王国畑の土は固く、手を使ってマルチをはるより
他にありません。
一本一本丁寧に張りました。

作業中に三尾さんと話していたことは、
「今後自然王国をどんな風にしたいか?」
ということです。

別に私達に替える権限があるわけではありませんが、
自分達の目指す方向を考えておこう、
というわけです。
ゴチャゴチャ机の前で考えるより、
汗を流しながら、途切れ途切れでも
対話を行なうほうが地に足がついた考えが
出てきそうです。

いつかやりたいことの一つでも、
この場所でやれれば最高です。
9月に入り、稲の収穫を迎えた今、
私の思考も徐々に固まって来ているようです。

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