いまとあした

加藤登紀子ほろ酔いコンサートhttp://www.tokiko.com/index3.htm
のちらしが、自然王国に届きました。
とても印象に残った一節があります。

今をしっかりと受けとめることが明日を運んできます

私が今ここで暮らせていることは
とても幸せなことだ、と思っています。
素晴らしい環境、素晴らしい現場、
素晴らしい人達と出会い、仕事ができています。

でも、私の幸せは、
誰かの寂しさや苦しさの上に成り立っているもの
でもあります。

「大阪を捨てて、逃げてきた」といわれることもあり、
自分でも何らかの責任を放棄してきたと思っています。

将来のことはわかりませんが、
私が自然王国に根付けば根付くほど、
ふるさとに帰る可能性は少なくなるのかもしれません。

でもいつか、大きな花を咲かせるつもりです。
誰かに認めてもらうためではなく、
みんなとともに生きていくための場所を作るためです。

日々の仕事は楽しいです。
稲刈りは今日終わりました。
明日ははさがけ(竹を組んで刈り取った稲を干すこと)をします。

明日を描くことも楽しいです。
明日を描いて、今を生きてゆく。
こんな毎日が、登紀子さんがチラシに書いた
言葉なのかな、と思っています。

今をしっかりと受けとめることが明日を運んできます。

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