今年も、チベット祭が行われました。
自然王国は、鴨川のチベット(!)と呼ばれるくらい
奥まったところにあり、藤本さんとのかかわりも
深かったニチャン・リンポチェ師によってチベット式護摩供養が
行われます。
今年で10回目か11回目を迎えるそうで、
ずいぶん歴史があります。
護摩焚きの中心には、切ったばかりの杉の丸太を組み、
ヒノキの枝、ヨモギの葉でそれをおおいます。
毎年ヒノキの確保がなかなか難しいのですが、
地元との縁が深い小原さんがいつも手配してくださいます。
チベット式仏教の修行者がたくさん来られて、
この日ばかりは自然王国も神聖な宗教空間となります。
もちろんこの式典はすべてのものの供養のために行うものなのですが、
実は祭壇の煙にかかると良縁に恵まれる、という効果もあるそうです。
そういえば最近自然王国では、三尾さんの結婚、たなこの出産と
めでたいこと続きです(あ、私もですね) 。
会員さんの中でも、カップルが誕生したりするのでしょうか?
「自然王国でファームウェディングをやりたまえ!」
という声がだんだん近いものになってきました。
この前の結婚式を踏まえて、より自然王国手作り、
大田代部落全体を巻き込んだようなイベントができれば
面白いし、幸せですね。
煙にいぶされながら、近いうちに行われるであろう
ファームウェディングの姿を想像してみました。