えんどう播種

えんどうをまきました。
品種は二種類。
絹小町と、スナック753という
えんどうです。
絹小町は、実が少しふくらんだくらいでの
若どりが収穫適期ですが、
スナック753は、実を充分に太らせる必要があります。
品種間の違いが出ますね。
今後の生育の違いが楽しみです。

これらのえんどうは、
夏キュウリの跡地に植えました。
立ち枯れ病でかれてしまった後なので、
少し心配ですが、ウリ科とマメ科で、
科が違うので大丈夫なはずです。

マメ科植物の大きな特徴としては、
空気中の窒素を固定する働きがあげられます。
作物の生長にとって、窒素は重要な役割を
果たしており、窒素が少なければ木が大きくなりません。
マメ科は、それを自分で作ってしまえるのですね!
だから、マメ科の植物は、いわゆる緑肥作物
として使われることも多いです。
マメ科を育てた後は、地中に窒素があるので
肥料が少なかったとしても、比較的よく育つということになります。
なかなか面白いでしょ?

播種ですが、絹小町は株間20センチ、
スナック753は株間25センチで蒔きます。
今日蒔いて、収穫を始められるのは、順調に行けば
絹小町は、4月はじめから、
スナック753は五月の半ばからの予定です。
秋の時点で春を思い浮かべられる、
萌え出る春を思い浮かべられるのは、
農的生活ならではの楽しみです。

ところで、子犬の中の白に黒ぶちは、
早くももらい手が決まりました。
万歳!
残り6匹です。

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