ヤブカラシって?

どちらが野菜かわかるだろうか。
画像左の小さなものがとうがらし。
その右がヤブカラシだ。

トウガラシを植えたのは先週の水曜、14日だ。
一週間たった今日、見回りをすると
もうヤブカラシがこれだけの背丈になっていた。

このヤブカラシ、去年も散々悩まされた。
ぶどう科のつる性の植物なので、
どんどんのびて、支柱やネットにからみつく。
勢いもあるので、
ほっておいたら野菜を覆ってしまいそうになる。
しかも、大きくなると蔓に小さなとげのような
産毛が生えてきて、
これが皮膚に当たると痕になり、やたらと痛い。

ヤブカラシという名の由来は、
藪に繁茂して藪を枯らしてしまうことから来ている。
林業には大きな脅威となるらしい。
木も枯らしてしまうので、別名『ビンボウカズラ』
とも言う(笑)。

今ちょっと調べてみたら、
地中に芋があって、そこから栄養分を供給して
生えてくるそうだ。
う〜、こりゃまいった。
地中の芋まで枯らす除草剤もあるそうだが、
これは使いたくないので、やはり
出てきたものを見逃さないようにとるしかない。

でも実は、ヤブカラシの若芽は食べれるのだ。
湯がくと、少し粘り気があって
まぁまぁ食べれる。

ヤブカラシ、今度はお前を食べてやるぞ!

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