変化するつながり

今日まで遊びに来ていた友人たちとは、
1995年、阪神大震災のときのワークキャンプで知り合った。
それ以来、韓国でワークキャンプをしたり、
奈良県にある事務所でいろんな活動をしてきた。

それまでは個人的なつきあいだったのに、
結婚して子供ができると、今度は家族ぐるみでの
つきあいになる。

これは人生の家庭で多くの人が体験することだと
思うのだけど、自分にとっては初体験。
学生時代に一緒に活動していた仲間との
絆もより深まるというもの。
そして、苦しいときも楽しいときも一緒にいた仲間が
親になったのを見るのもとても楽しい。
自分も、変わってきているのだろう。

別れ際、友人の娘のRちゃんにこう言った。
「大きくなったらおっちゃんのところに
遊びにくるんやで」
Rちゃんは、私のほうを見て
「うわ〜ん」と
声が出なくなるほど大泣き。
これが人見知りか・・・と思いながら
うちの娘にももうすぐこういう時期が訪れるのだな、
と感じた。

鴨川市という田舎に住んでいることで、
見えてくることはたくさんあるし、
いろんな人が遊びに来ても泊まってもらって
ゆっくりしてもらえることはとても嬉しい。

いつか、うちの娘も大きくなれば
横浜のMおばちゃんのところに遊びに行かせよう。

以前のブログを読む