「長狭地区小中一貫校」勉強会に出席した。

場所は長狭中学校で行われました。
張り切って参加しましたが、この勉強会が開かれた
背景は、そもそも「小中一貫校とはなんぞや」という
話からしてほしい、という地元の要望を元に
開かれたもので、小中一貫校の是非を検討するものでは
なかったようです。

内容としては、少人数化に対応して、より豊かな人間関係を
築くためには長狭地区の3小学校を統合し、
それをきっかけに、6年生から中学校1年生までへの
流れをスムーズにするために一貫校を作る、ということです。

資料にあった表を見る限りでは、2年後の一年生入学は
3小学校区でそれぞれ10人ほどしかいません。
これをみるだけでも、もう少し多い人数で教育したほうが
いいのかな、と思わされます。

家に帰ってきて、妻と話し合いました。
「それぞれ、外でどんな活動をしようとも、
最後には家庭が帰ってくる場所であること、
これが必要やね。」という点で一致しました。

社会制度がどのように変わろうと、
(環境は社会制度と無縁ではなく、
人間は環境によって影響されるものですが)
元気に楽しく、強く生きてゆける人間になること、
子供だけではなく、まず自分がそんな人間になること
から始めることが本質的な気がします。

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