6月に種を蒔いた大豆を、
イベントで収穫した。
今年は、秋になっても暖かい日が続いているので、
大豆がなかなか枯れない。
それでも、日程は容赦なく迫ってくるので、
結局のところ、青い木は残して収穫することにした。
古い脱穀機で脱穀した後、みんなで選別。
もっと効率のいい方法はないの?
といわれつつ、
少しずつ工夫して今はお盆の上に
大豆を載せてふぅふぅ吹きながら
ごみを飛ばすのだ。
寒風の中でも、みんなと話をしながら
作業を進めるのが楽しい。
来月は、残りの大豆を収穫して選別する予定。
みなさん、よろしくおねがいします。
さて、イベント後は急いで家に帰って、
村の神社の祭典に出席。
二拝ニ拍手一拝、という神道の作法に従って
礼をする。
このようにして、村の神社は維持されてきたのだ。
声を限りに叫ばなくとも、
何年も前からこの時期に祭典をやっている。
失われてしまった何か、
一見保守的に見える、
迷信にも思えてしまえるものが、
ここではちゃんと息づいている。
私も、ここで生きているのだな。