見義不為、無勇也

たとえば、こんな状況があったとすれば、
どう対応するべきだろうか。

「オマエ アチラノガワニ ツクノカ。
ナラバ オマエヲ コノチデ クラスコトガ
デキナイヨウニ シテヤルゾ。ソレデモヨケレバ
アチラノガワニ ツクガヨイ。」

もし、この状況が現実に起こったならば、
私は、断固としてこれに反対する。
思想信条の自由は憲法で保障されており、
思想信条を理由として個人の活動を制限することは
許されない。
このような言葉で、個人の活動に圧力をかける行為は、
前世紀の遺物であるといわざるを得ない。
そのような言辞を弄する人物を
私が一瞬でも支持したとすれば、
それは私の人物眼の無さである。反省する。

義を見て為さざるは、勇なきなり。
匹夫の勇と言われるのも承知である。
やるからには、やるのである。

論語〈上〉―中国古典選 (朝日選書)

論語〈上〉―中国古典選 (朝日選書)

何度目かの論語読みに挑戦。
時間をかけて読みきろうと思っている。

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