勇気をもらう言葉

最近、情緒不安定が続いていた(泣)。
現在関わっているプロジェクトに、
心を奪われている状態だった。
詳しくはまだ明らかにできないのだけど、
期間限定プロジェクトを実行中なのだ。

それをやっていると、自分の力不足を感じて、
自己嫌悪に陥ってしまっていた。
なんとかこの状態を改善したい、
積極的に取り組みたい、と悩んでいた。

今日、ふと思い出した詩がある。
この詩については、以前http://d.hatena.ne.jp/shizenoukoku/20060220にも
書いたのだけど、再掲する。

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自分の感受性くらい

自分の感受性くらい

自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

この詩を思いだした。

わたしが一番きれいだったとき

わたしが一番きれいだったとき

沢知恵の歌を聴きながら、
自分の最近の越し方を考えた。

うまくいかないのを、
人のせいにしていた。
自分がしんどくなってきたのも、
人のせいにしていた。

この詩にあるように、
結果的には私の尊厳を放棄していたのかもしれない。
同じやるなら、やりきるのだ。
孟子の言葉だったが、
「振り返りて我直くんば、千万人と雖も我行かん。」
という言葉がある。

いついかなるときも全力を尽くす。
これが私のやり方だ。やるべし!

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