「どうして戦後自民党が政治をリードしてきたの?」
と、聞かれたことがある。
え〜それは・・・
なぜだかわかりません。
ヒントになるかな、と思って買ったのがこの一冊。
- 作者: 小林英夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
満州帝国官僚として働いた岸信介がどのように政権を獲得し、
自民党がどう動いたかが簡潔に書いてある。
しかし、自分の持っている背景知識の少なさから、
この本に書いてある内容が流れでしか把握できなかった。
本をたくさん読んでも、なかなか身につかないのが問題だ。
今回の選挙で、自分の視点が広がった。
政治なんて関係ない、と思っていたけど、
今後鴨川で生きていくうえで、最低限鴨川の歴史を知らねば
ならない。
鴨川の歴史もまた、全国の地方自治体の動き、
戦後政治の動きと絡んでくる。
そこらへんを大きな視点で捉えられるよう、
これからの日々をすごしていかねばならない。
自分ひとりで生きているのではない。
大きな時間の流れの中に生きているのだ。