温床資材準備

昨日に引き続き寒い。
王国は、霧が出ています。
明日は踏み込み温床を作るので、今日はその準備です。

青草が必要なので、ニンニク、エシャロット、アサツキの
草取りをします。
寒いです。
手が冷えてきます。

こちら、休憩のときに撮影しました。
大根です。

ハルキ大根という品種です。
きめ細かくて、甘いです。

こちらは、白菜。

大きく育ちました。
日曜日に、一個400円で出品します。
売れるだろうか?

草とりの後は、石田さんから牛糞をもらいます。
発酵させるため、わざと生に近いものをもらったのですが、
やっぱりくさい。
においと汚れに、往生しました。
軟弱です。

王国では、踏み込み温床と電熱温床両方設置します。
電熱温床のほうが管理はしやすいのでしょうが、
踏み込み温床には、お金はぜんぜんかからず(米ぬかは除く)、
王国近辺の資材ですべてまかなえます。
さらに、踏み込み温床の床土は、来年の育苗用土にもなります。
こう考えると、踏み込み温床のほうが資源が循環しそうです。
設置と保温に手間はかかりますが。

手間をかけることは、不便と同義で使われてきたように思いますが、
手間をかけることで生まれるものがあります。
まず、そのものに対する愛情がわきます。
そして、同じような手間をかけたものに出会ったとき、
そのものの背後にある人の思い、自然の力を感じられます。
物を大切にすることは、結局人や他の生き物への思いやりにも通じるでしょう。

人間を単なる労働力、いくらでも代替可能な存在と見るのではなく、
一人一人にある人生を見ていけるようになりたいです。
手間隙をかける人生をおくっていきたいです。

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