アレイダ・ゲバラに会ってきた。

チェ・ゲバラの娘であるアレイダ・ゲバラが昨日初来日した。
チェ・ゲバラは1959年に来日しており、それから約50年ぶりとなる。
奇しくもこの日は、近代日本を構想した大久保利通が明治11年に紀尾井坂で
暗殺されて130年目である。
直接は何の関係もないけど、この日に購入した

日本の戦争 (小学館文庫)

日本の戦争 (小学館文庫)

を読んでいたら、そんなことが書いてあったのだ。
日本の戦争についてもしっかり勉強しておかねばならない。

恥ずかしながら、キューバについても無知に等しく、
今回のこの会に参加するため多くの人から本を借りて詰め込んでいった。
一人で参加している人は少数派で、なんだか場違いのようだったけど
せっかく来たんだし積極的に話そうと試みた。

アレイダは、キューバからの飛行機の最中に気分の悪くなった
イスラエル人を看病していたため一睡もせずに会場へ来たとのことで、
パーティーが始まって40分ほどで帰ってしまった。
残念だけど、半ば強引に名刺交換をしたので、
これからメールでも書こうか。スペイン語で?
スペイン語は全くできないんだけど。

ラテンアメリカは、これからきちんと意識して勉強していく世界だ。
特にキューバは循環型社会のモデルとして参考になるだろう。
それがカストロ体制に強制されたものだという見方があることを
さしおいてもだ。
さらに、メキシコ、ベネズエラ、ボリビア、ブラジルなどの動きも
見落とせない。
なんだか忙しくなってきた。

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