伊藤さんを悼む

アフガニスタンで殺されてしまった、伊藤さんのことを考えると胸が痛む。
新聞で書かれた彼の行動、ペシャワール会の行動「地元に身体ごと入っていって、地元の人に役立つことをしながら信頼関係を築いていく」というのに心から賛同する。私も、彼らよりずっと小粒ではあるが、韓国でハンセン病者たちが作っている村でのワークキャンプも、このような考えでやっていた。私は韓国に定着することもせずに司法試験の世界に入り、今は鴨川の農村で暮らす。
ペシャワール会の活動も、雑誌や本で読んで知っていた。国際活動は、危険を伴うことは前提だろうし、納得して活動していたんだろうけど、今回の事件は非常に切ない。何もできないけれど、この事件は強烈な印象を私に与えた。自分のやっていることを再確認して、また進んでいかねばならない。

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