昨日は一日脱穀。
王国田んぼ4反歩を、午前中5人で3、5時間、午後5人で4時間。
きれいな秋晴れでした。
脱穀機とこれまで書いてきましたが、機械の名前としてはハーベスターといいます。
脱穀機のほうがレトロですかね。
みなさんが刈って、束ねて干してくれた稲をどんどん脱穀機に入れていきます。
稲を運ぶ人、その後のわらを縛る人、はざかけを壊していく人。
それぞれの役割に別れて、たんたんと進めます。
いつもは事務仕事の石井さんも手伝ってくれました!
王国スタッフ総出です。
夕方6時前にやっと終了。近くの農家さんのところに運びます。
もみの段階で70袋弱あったので、今年は収量が期待できそうです。
そして今日。
明日からしばらく雨の予報で、急遽帰農塾で稲刈りした田んぼと、
種まき大作戦「棚田チャレンジ」の田んぼも脱穀することになりました。
棚田チャレンジのみなさま、脱穀したかったかもしれませんが申し訳ありませんでした。
天気には逆らえません。
6日間だけ干せましたが、きれいに乾燥しています。
こんな感じで稲束を入れていきます。
前から見たところ。
アップです。
脱穀したあとです。
果たして収量は?
もみで9袋ありましたから、うまくいけば4俵取れるかも。
もみすりをしないと、正確な収量は分かりません。
来週には発表できると思います。
その後は、縛ったわらを片付けました。
これは来年まで保管します。
その間に、わらマルチに使ったり、その前はしめ飾りを作ったりといろんなことに使います。
コンバインで稲を刈るのが当たり前の時代に、長いわらが保管できるのはなかなか貴重です。
昔ながらのものを残すのは、本当に手間がかかります。
わらのほこりで鼻は真っ黒になるし、気管の弱い私は少し息があがってしまいます。
それでも、この脱穀、わらの片付けが終われば長かった稲の作業もようやく一段落です。
あとはみなさんの元にお届けするだけです。
おつかれさまでした!
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