大山地区にある小学校が、来年3月で廃校になります。
歴史のある小学校で、毎年夏の大山祭典、秋の運動会などで地域の人が集まっていました。その小学校が、反対運動の甲斐もなく近くの小学校2項と合わせて統合され、来年4月からは統合小中学校!として再スタートします。統合小中学校自体も大きな問題を抱えていますが、より考えなければならない問題は、地域のコミュニティが失われてしまうということです。
私個人としては5年前に移住して、夏の祭典本部で役員をやらせてもらっただけの関係で、子供もまだ小学校に行っていないこともあり、地元の動きを傍観していたところがありました。しかし、11月になっても統合小中学校に向かっての動きがありません。
ここにいたって、このまま傍観を続けると大切なものを失ってしまいそうです。
地元の人の集まりに参加したり、地元で思いのある人と話し合うなどして動き始めようと決意しました。
参考文献は、増刊現代農業「よみがえる廃校」http://www.ruralnet.or.jp/zoukan/200611haikou_m.htmです。移住者でも、この地に生きる者です。やり方によっては、何とかなるかもしれません。