英田上山棚田団の人々

先ほど、大山村塾のブログに講演会の様子を書いた。
大山村塾: キーワードはインパクト!!!
ここに書ききれなかったことをこちらに書いてみたい。

英田上山棚田団のメンバーに、
「どうやってそんなにたくさんの人が参加してくれてるんですか?」
と尋ねたところ、
「大きいのはtwitterfacebookです。それをみて、参加者のみならず、メディアも反応してくる。
とにかく、こちらから情報発信し続けるんです」
と返答が。

確かに、講演中であっても彼らはiphoneipadを使って写真を撮りまくり、
facebookにあげていた。
英田上山棚田団に関心を持つ人々が、それをみてメンバーたちが今鴨川で何をやっているのか
知る、ということなのだ。

情報発信の重要性については、私もわかっているつもりだった。
話のなかで、「twitterみてますよ。blogみてますよ」といわれることがたまにあったし、
突然お会いすることになったりしたこともあった。
でも、私のなかでは、「これがチャンスなんだ!」ととらえる訳でもなく、
みてもらってうれしい、という程度で終わっていた。

また、講演のなかでかっち(西口氏)は、
「結局のところ、大切なのはどれだけ身体を動かしたかなんです」
とも言っていた。
これも含蓄がある言葉。

さらに、「身体の他に大切なのはビジネスの言葉で語れるかどうかということ」という
言葉もあった。
行政や、企業と話をするときは、
ちゃんと彼らに伝わる表現で話をしなければならないということ。

なぜに彼らにこんなに刺激を受けたかというと、
私が頭の中で、「こうあったらいいな」と思っていたことを、
既に彼らが実現してしまっていたからだ。

それにすごく驚いたし、
自分ももっともっとやれるんじゃないか、と大きな励ましをもらった。
大山村塾の運営メンバーとしても刺激を受けたし、
一つ一つの話に感銘を受けた。

で、これから一番大切なのは、
これを受けて自分がどう動くかということ。
これが、これからのテーマになるだろう。

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