ほとんどの稲の苗が切られてしまい、無念を感じながら余った苗を田植機で植えることにした。
いざ、田んぼに入って機械を動かし始めると、驚くほどたくさんのザリガニが逃げ出す。ザリガニはバックに進むのだけど、その数が数えられないほどだ。余った苗である程度うえ治すことができたので、あとはコツコツ手で植えていくしかないな。
そして、ザリガニトラップを設置。
手前の黒いものは通販で買ったもの。もう1つはペットボトルを切って作った簡易な罠。
これに、チーズと煮干しを入れる。
買った罠の方にたくさん入ってほしいのだけど、ザリガニに限ってはペットボトルを切って作ったものの方が捕まえやすい気がしている。
4時間後、罠を見回ってみると7つ仕掛けて15匹捕獲。数は少ないが、毎日少しずつ捕まえていくしかない。子供達がさらに14匹ほど捕まえたので、今日1日で30匹くらい捕まえたことになる。
米作りを始めて6年目になるが、今年が最もザリガニの被害が多い。薬を撒きたいところだが、薬を撒くとせっかく落ち着いた蛍も死んでしまうかもしれず、撒くことができない。
田植え後、すぐにトラップを仕掛けるべきだったが、他のことにかまけて手をつけるのが遅すぎた。しかし、今からでもやるしかないだろう。
ヤギのチーズに抗生剤を与えているところ。
粉薬なので、配合飼料と合わせて与えようとしたがなかなか食べないので、最近は夏ミカンと野いちごを軽く潰して、そこに粉をふりかけて与えている。
傷はふさがっているので、もう大丈夫だろうと思うが、薬があるのと、子どもたちも一緒にやってくれるので、薬があるだけは飲ませていこうと思っている。
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