くりっとした目の少年が

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夕方、涼しくなってからモアで草刈りをしていた。ふと横を見ると、くりっとした目の少年が私を見ている。そう、彼は私と毎日ザリガニを取っていた少年だ。いま4歳になるのだろうか。

 

私を見ると「たけひろさーん」といって寄ってくるのだ。今日は作業をしていた私の姿を見て、ついてきていたみたい。

 

モアにはステップがついているので、「Hくん、乗るかい?」ときくとうなずくので一緒にモアに立って草刈りをした。

 

祭り前の田んぼの草刈なので、畔が細くて危ないところもある。そういうところは、「Hくん、ここは降りような」というと、うんと言って降りる。安全な場所に来て「いいよ」というと元気よくステップに登るのだ。

 

夕方とはいえ暑い中、30分くらい一緒に草刈りをした。わたしには娘がいるけど息子がいないので、小さい男の子と一緒にいると本当に楽しい。小さくても勇敢だ。

 

今こうして過ごしていることは、彼は大きくなったら覚えていないかもしれないけど、お隣のおじさんはとても楽しかったんだよ、といつか伝えたい。

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