3ヶ月ほど前から売り出したにらファイト。最近少しずつ認知が上がってきたようで、直売所でも少しずつ売れるようになってきた。もともとは、自分で作って楽しむだけだったけど、友人たちに出してみると、美味しいよと言ってくれるのでその気になって商品化したものだ。もともとはにらに醤油とニンニク、そしてごま油を混ぜるだけのものだったのだけど、それに唐辛子粉と青唐辛子を入れることで、味にインパクトが出るようになった。商品化についての話をしている時、義母が「にらファイトって名前いいんじゃない?」というので、それに決まり!と名前が決まった。名前も、なかなかインパクトがあるのかもしれない。にらパンチ、と言われることもあるけど。デザインは義妹が描いた絵を妻がハンコにしたものを、山賊会の親方が、俺がやってやるよ、とシールにしてくれた。これで、商品としての形が固まった。
出荷を始めてからは、妻から売り上げを知らされるので、それに応じて仕込んでいる。私が仕込んで、妻が詰めて出荷するという流れだ。仕込み作業は、普段やっている仕事の合間にやっている状況だけど、もっと忙しくなると仕込みも大変になるな、なんて捕らぬ狸のなんとやらな状態だ。
自分で商品を作って売ることは初めての経験なので、なかなか面白い。農村で暮らすことの何が面白いって、工夫次第で可能性が広がることだ。まだまだできていないことだらけだけど、少しずつ形にしていこうと思っている。とりあえず、にらファイトを大切に育てていこうか。
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