にらファイトのこと

3ヶ月ほど前から売り出したにらファイト。最近少しずつ認知が上がってきたようで、直売所でも少しずつ売れるようになってきた。もともとは、自分で作って楽しむだけだったけど、友人たちに出してみると、美味しいよと言ってくれるのでその気になって商品化したものだ。もともとはにらに醤油とニンニク、そしてごま油を混ぜるだけのものだったのだけど、それに唐辛子粉と青唐辛子を入れることで、味にインパクトが出るようになった。商品化についての話をしている時、義母が「にらファイトって名前いいんじゃない?」というので、それに決まり!と名前が決まった。名前も、なかなかインパクトがあるのかもしれない。にらパンチ、と言われることもあるけど。デザインは義妹が描いた絵を妻がハンコにしたものを、山賊会の親方が、俺がやってやるよ、とシールにしてくれた。これで、商品としての形が固まった。

出荷を始めてからは、妻から売り上げを知らされるので、それに応じて仕込んでいる。私が仕込んで、妻が詰めて出荷するという流れだ。仕込み作業は、普段やっている仕事の合間にやっている状況だけど、もっと忙しくなると仕込みも大変になるな、なんて捕らぬ狸のなんとやらな状態だ。

自分で商品を作って売ることは初めての経験なので、なかなか面白い。農村で暮らすことの何が面白いって、工夫次第で可能性が広がることだ。まだまだできていないことだらけだけど、少しずつ形にしていこうと思っている。とりあえず、にらファイトを大切に育てていこうか。

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拠点、にしよう。

みんなみの里に寄ってみると、自然王国で出している辛胡椒の隣に、にらファイトが置いてある。おかげさまで、いろんな方から感想をいただいている。コツコツ売っていきたい。

昼からは、久しぶりに里山オフィスへ行った。最近は、たまに会議で使う程度で、あまり使えていなかったのが実情だ。里山オフィスを借りようと思ったのは、シェアオフィスという形にすることで、普段はそれぞれの場所でバラバラに仕事をしている人々が集えば、何か新しいものが生まれたり、交流ができるのではないかと思ったからだ。

しかし、実情は、せっかくシェアしている人々もそれぞれの現場が忙しく、わざわざオフィスに集う時間もないといったところなのだ。率直に言えば、目論見が甘かったと思わざるを得ない。

そんなことを思いながら、2時間ほどオフィスで仕事をする。もともと教室だったところなので、広くて天井が高くて、結構落ち着くし、集中して仕事ができる。家にいるといろんなことが気になって、気が散ってしまうことが多い私は、こんな場所があることがとてもありがたい、と改めて思った。

拠点にしよう、と思ったことは、きっと間違ってないと思う。

拠点にする方法が必要なのだ。

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子どもたちの素直な気持ちが。

今朝は昨日に続いて6時15分から動物のえさやりを民泊の参加者と行う。昨日もやったので、二日目は流石にやらないかな、と思っているとやる気満々で準備していた。なんか、キュンとなってしまった。体験を提供できればいいな、と思い声をかけたが、子どもたちにとってはとても楽しかったみたいだ。素直に一緒にやっている姿がとても素敵だった。

鶏がバッタを食べるなんて知らなかった、ヤギがこんなに跳ねるなんて知らなかった、などと言っていた。そうなんだよ諸君。実は私も飼うまで知らなかったのだよ。

There is a first time for everything.

(何事にもはじめがある)

という英語のことわざが好きだ。子どもたちにとってはほとんどが初めての経験だし、知らないことは悪いことではなく、それは単に始まりに過ぎない。実は、受け入れ側である私たちにとっても、いつも初めて会う人と初めての経験をしているのだ。

送り出した後は、週末の出荷のために、にらファイトを作る。6束使うと、部屋中がにらくさい。いろんな方から声をかけてもらえるようになってきた。素敵なシールもデザインしてもらったし、コツコツ続けていこうと思う。

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雨の日の自然王国では

昨日、たまめぐの新製品として、「にらファイト」を直売所に出荷したのだけど、それを受けていろんな方から「買ったよ」とご連絡をいただく。ありがたいことだ。改善して、たくさんの人に届くようにしたい。

 

昨夜からの雨は、今朝も降り続いていた。自然王国に上がってみると、せっかく乾いていた田んぼに水が入っている。自然の中での仕事なのでやむを得ないのだけど、やはり残念である。やれることをやるしかない。

 

小雨が降る中野菜を収穫し、出荷作業を行う。毎回7〜8種類くらいの野菜を出荷するので、通年でいろんな野菜を用意しておかなければならない。たくさん種類があるからカフェなどでもいろんなメニューが作れるのだ。

 

野菜出荷後は、ペッパーソースの瓶詰め。

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これは王国で栽培した唐辛子を塩漬けし、寝かせてビネガーと混ぜてミキサーにかけて絞って、2ヶ月以上寝かせたものだ。できるまで時間がかかっているので、商品になる嬉しさはひとしおだ。

辛味と酸味が程よく混ざって、とても美味しい。

元々はイノシシにやられない作物を、ということで始めたのだけど、今は商品として定着している。コツコツと、できることを積み重ねていこう。

 

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ついに、新製品が!

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新製品、にらファイト。

義母の命名である。

なんのことはない、にらのしょうゆ漬けなのだが、

人から聞いて作り始め、我が家産の青唐辛子を入れたりしてアレンジを加えて来た。

我が家を訪れた人に出してみると、「美味しいよ、何にでもいけるし」と言ってくれる。

それを真に受けたわけではないけど、一度出してみよう、と思って瓶詰めして初めて出荷した。

みんなみの里 | 無印良品に置いてある。

今までは妻と義母の商品しか置いていなかったので、初の私の商品になる。

途端に売上が気になるのだが、残念ながら初日はゼロだった。

工夫を重ねるしかないな。

是非、皆様みんなみの里にお立ち寄りください!

 

籾摺りの講習を受けてからは、今日はお隣さんたちと焼き鳥会。

日頃忙しくてなかなかゆっくりできないので、今日は久々に。

いつも焼き鳥をするときは、石渡チキンストアー / 一般店舗 / かもがわナビ(かもナビ)まで買いに行っている。

この店はお店で鶏を解体して販売しているので、肉が本当に美味しい。

内臓も豊富にあって、レバーやハツは特に最高。

私はこの前やったばかりなのだけど、食べる人が変わればまた新鮮だ。

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何より、私は焼くのが大好きなので、子どもたちも喜んで食べてくれてよかった。

来週の稲刈りイベントも焼き鳥にしようかな。

 

 

 

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