明日は大山千枚田で電機連合のみなさまが
160人で田植えをします。
このプログラムも、6年目。
役員の方とは顔なじみになりました。
ずっと続けていきたいイベントのひとつです。
私事ですが、
風邪が治りません。
鼻水と、咳とのどの痛み。
明日は大声で田植えの説明をしなければならないのに、
ああ大変だ。
何とか治さねば。
今夜は部落の役員会。
組長になると出事も増えますな。
来年まで頑張ろう。
農家民泊で田舎体験
4月19,20日とアースデイに行ってきました。
今年で4年目の出展です。
今回の出展のポイントは「であった人と話す」でした。
というのも、いつも販売で夢中になってしまい、
八百屋さんのようになっていたからです。
今回は夏みかんを10コンテナ。
エシャレット、ふき、明日葉を少々。
野菜類はこれだけです。
あと、地元の炭焼き組合からお預かりした化粧炭、
teacup. byGMO – 掲示板やブログの無料レンタル&コミュニティーのビスコッティ出品。
後は本を少々。
ちょうど、KA★I★KO★N | あそこも開墾!ここも開墾!のブースの近くで、
渋谷駅に一番近い場所にブースを出せたので、
多くの人が王国のブースを訪ねてくれました。
「棚田環境保全のための運動ですか?」
という質問に対して、
「棚田環境保全は、結果としてそうなっていると
いうことだと思います。
私たちが目指していることは、多くの人に
農的生活を体験してもらいたいということ。
棚田環境保全!とスローガンを唱えるのではなく、
王国会員になってもらって一緒に活動しましょう。
王国で活動することで、いつでも遊びにこれる場所ができます。
すべての人が田舎暮らしができないかもしれませんが、
誰でもが遊びにこれ、ふるさとのように過ごせる場所を
作っていきたいんです。
王国で活動することが、結局のところ休耕田を田や畑にして、
雑木が炭やきのこのためのほだ木になります。
生活と一体化した形での里山保全がもっとも持続可能な形だと考えています。」
と答えました。
王国に来て4年。
多くのことを経験し、いろんな人に出会い、
少しずつ自分の目指すところ、王国の目指すところが見えてきました。
このやり方で、もう少し進んでみます。
御協力お願いします。
今回のアースデイでは、お店周りをすることもなく、
ほとんどブース周辺に滞在していました。
フェアトレードのふんどしを買ってしまいました。
別にフェアトレードでなくてもいいんですが、
買ったものがそれだったのです。
前からふんどしをしたかったので、思い切って。
王国のスタッフもほとんど購入しました。
王国ふんどしを作ってしまいそうです。
種まき大作戦のブースでは、竹のドームで
ライブスペースを作っていました。
ここは王国ブースのすぐ近くです。
どこかで聴いたような声が聞こえてきました。
あれ・・・
あれ・・・
ええ?!
朴 保(パク ポー)さんではないですか!
こんなところで唄っていていいんですか?
私は誰にも言わずにドームに吸い寄せられてしまいました。
ああ、憧れのパクポー。
彼の声はブルージーで、軽いリズムを刻むギターのストロークは
心を騒がせます。
いやあ、すげえ。
2003年から、いつか生で聴きたいと思っていました。
司法試験の受験勉強でしんどいとき、
いつもパクポーの歌を聴いていたんですから。
歌い終わったら私は慌てふためいてしまい、
なけなしのお金でCDを買い、握手を求めてしまった。
感動でした。
というわけで、かなりご機嫌な宮田です。
全く個人的な話ですみません。
詳しくはミツヲさんのブログに書かれるでしょうから、事実のみ報告します。
藤本家に第二子が誕生しました!
元気な男の子です。
王国はますますにぎやかになります。
子供の王国になるかも・・
野菜用の支柱にする竹を切りました。
ちょうど家に邪魔になるほど生えているので
どんどんきりました。
しかし、意外に時間が早く過ぎ、
結局1mの支柱100本しか作れませんでした。
ちょっと仕事遅いね。
昨日一日降り積もった雪は、
自宅でさえ10センチ以上つもった。
となると、王国はいかばかりか?
本当は朝一からいかねばならないのだが、
妻の調子が悪く、娘の世話などしていると
10時ころになる。
大山千枚田を通り過ぎると、
大田代部落の人々が道の雪かきをしていた。
まずい・・・
今頃何しに来たんだ?
というような表情・・・
まぁ、しょうがない。
遅れたのは事実だし。役にも立てなかったし。
ちょっと暗い気分で少しだけお手伝い。
塩化カルシウムを道にまくのだ。
これで凍結防止になる。
道を歩く部落の人たち。
大田代部落の入り口を終了しても、
王国は部落の奥で、一番上だ。ということは、
結局雪かきをせねばならない。
木の下は、雪が溶けてまるで雨が降っているようだ。
朝から、藤本夫妻が懸命に雪かきをしてくれたため、
昼からは全体の半分ほどですんだ。
ずっと同じ体勢で雪かきを続けたため、
コタツに座っている今も腰が痛いです。
でも、木に積もった雪が溶ける音は、
さわさわとしていて、まるで山が歌っているかのようでした。
詳しくはイベントレポートにも書きますが、
イベントは朝食後に解散となってしまいました。
その直後から、雪、雪、雪。
自宅でさえ15センチ弱は積もっています。
王国はどうなっているだろうか・・・
午前9時ころの王国です。
午後4時ころの自宅からの風景。
娘が豆をまきました。
節分らしいですね。
麹の仕込み二日目。
朝、昼、晩と三回切返します。
写真は、朝一のものです。
麹をくるんでいる毛布をあけると、
麹の甘いにおいが部屋中に広がります。
かき混ぜる手には、麹のほのかなぬくもりが。
ちゃんと麹菌が動いているか不安でしたが、
多少の難はありつつも全体的には
まずまず、といったところでしょうか。
昼からは、大豆を60キログラム洗います。
12月のイベントで選別したのですが、
表面にはほこりや汚れがついており、それを
洗い落とさねばならないのです。
冷たい。水が。
地味です。作業が。
「全部派手な作業なわけないじゃないですか。」
石井さんがつぶやく。
せやねぇ。
華やかな舞台の影には、黙々と働く裏方が居るってわけねぇ。
(おっと、ひがみか?)
大豆は、何とか洗い終わりました。
水につけています。
明日は8時着火で煮始めます。
朝7時からの王国月例会議を9時半に終え、
味噌作りの準備に入りました。
味噌すり機や、桶、釜の準備と、麹の仕込みです。
なんといっても、今回は4樽仕込み。
王国のお味噌を皆さんに食べてもらいたい、という思いから
今年は倍仕込むことになりました。
米を蒸して、蒸らして、40度ほどに冷まして麹菌をすり込み、
電気毛布と毛布2枚でくるんで醗酵させます。
この工程が1工程です。
主に石井さんと二人で進めました。
9時半から始めて、途中食事休憩を挟んで4回終わったのは午後6時。
8時間半もかかってしまいました。
でも、これでおいしいお味噌の元ができるはずです。
明日、朝昼晩の3回切り返して、
いよいよ土曜日のイベントで味噌の仕込みです。
いい麹ができるよう、明日もがんばります。
ちなみに、土曜日は、午前中に2樽、午後に2樽仕込みます。
お時間のある方は午前中に来てくださいね!
(写真を撮るタイミングを逃してしまいました・・・)
以前のブログを読む
1月28日(火)に、自然王国を訪ねてきてくれました。
FIWCというのは、私が学生時代に関わっていたワークキャンプの集団です。
(詳しくはこちらのwebsiteで→http://www.mognet.org/fiwc/index.html)
彼らFIWCの海外ボランティア in フィリピン|ワークキャンプ参加者募集!は、主にフィリピンでワークキャンプをしています。
昨年は、ケアセンターを作ったそうです。
毎年海外でキャンプをしているのですが、
国内で継続的にキャンプをしたいというのと、
農業にかかわりたい、という思いから王国を訪ねてくれました。
冷たい雨の降る中、タマネギの草取りをしました。
マルチの役割など、いろいろ質問がありました。
そうですね、マルチは保水と無駄な水を入れない、保温、
草抑えなどの三つの役割があるのですね。
どんな形になるかはわかりませんが、
なんとか彼らとのキャンプも実現していきたいです。