里山帰農塾フォーラム終了しました。

里山帰農塾フォーラムが終了しました。
定員を大幅に上回る100人以上の人が来てくれました。
わずか100人規模のイベントと言ってしまえば
それまでですが、大きな勉強になりました。

高野孟さんの話は、知識労働が主体になった現在、
田舎暮らしをするのは遁世ではなく、
今から新しいことを始めるのだ、少なくともこれまでの
1,5倍は生きてやろうという意欲的な話と、
もうひとつは、私にもあてはまるのですが、
団塊ジュニアたちの生き方です。
『格差社会』という言葉がはやっていますが、
団塊ジュニアたちは、父母の世代とは異なる
新しい価値観を見つけ、生きていこうとしているという話です。

次は、増刊現代農業編集長の甲斐良治さんの話です。
定年帰農の流れもさることながら、
若者たちが直感を持って農村に入っていっている、
都市では実感しにくい自分の居場所、役割が
実感できるという話でした。
藤本さんの生前最後のインタビューをしたときに、
『ポジションがわかればミッションがわかる』
という言葉を述べていたこと、その言葉が今
農村で具現化しているということを話してくれました。

鴨川自然王国代表理事であり、大山千枚田保存会理事長である
石田三示さんからは、都市住民を受け入れる側からの話がありました。
従来は、農村の人々は都市に負けているという認識が強かった、
しかし今はむしろ都市の人々に負の遺産とされてきたものの
価値を教えられている。
藤本さんが20年前に言い始めた、
『農村との親戚づきあい』を追求していきたいという話でした。

加藤登紀子さんの話が始まりました。
他の3者とも共通する視点でしたが、生き方に多様性が
出てきている、『これからどうやって生きようか』と考えて
いる人々が増えている。
そして、『農的生活』とは、自分の手で生み出す、そういう能力を
身につける生活だ、という定義づけをしてくれました。

質疑応答でも真剣な応酬が交わされ、
進行を置き去りにしてパネリストたちでマイクをまわしあって
話し始めたりとずいぶん盛り上がりました。

トークが終わってからの懇親パーティーでは、
みなさん食べる時間も惜しんで交歓を深めていました。
私も王国会員さん、帰農塾に参加した皆さんをはじめ、
初めて参加してくださった参加者の皆さんと
少しだけ話をすることができました。

短い時間でしたが、これからの関係を作るうえで
いい機会となりました。
都市農村交流というならば、都市住民を
農村に呼ぶだけではなくて、農村からも積極的に
都市に赴くべきだとの意を強くしました。

実は、このフォーラムに参加したことで、
帰農塾に申し込んでくださった方がいます。
少しでも参加者の皆さんに新しい風を吹き込めたのかな
と思うと嬉しくなってきました。

東京での企画は大変かもしれませんが、
一回どかんとイベントをやってみたいと思いました。
そのときはどうぞご参加お待ちしています!

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フォーラム定員に達しました!!!

というより、定員を大幅に超えています
情報発信してくださった皆様本当にありがとうございました。
今回のことで、ずいぶんと学べました。
仕事でやっているので、学んでいては話にならないのですが、
必死にやることで見えてきたものがあります。

当たり前のことですが、机に座って考えるだけではなく、
実際に行動しなければ何も始まらないということです。
私は、思想家であるより実践者でありたい。
この思いを更に強くしました。
現状に不満があるならば、その解消は実際に物を進めることでしか
なし得ないと思います。
今回は、それを再度確認するいい機会となりました。

明日のフォーラムには、様々な人がいろんな期待を持って
参加されるはずです。
それに全て応えることは出来ないかもしれないけど、
「農的生活」とはどういうものなのか、
里山帰農塾」とは何をするところなのか、
鴨川自然王国は何を目指しているのか、
その一端でも感じ取っていただければ
と思います。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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房州春一番!

昨日は、房州地方だけですが、春一番が吹いたそうです。
(房日新聞という地方紙に書いてありました)
確かに、昨日の風はすごかった。
コンタクトレンズをはめていたので、目にごみが入って
大変でした。

今日畑に行ってみると、やはり昨日の風でたまねぎ畑の
マルチがはがれていました。
(マルチというのは、畝の上にかぶせるビニールのことで、
保温や、除草を目的に使用します)
たまねぎを植えるために穴をあけているので、
その穴に一本一本入れなおしてマルチをかぶせなければならず、
なかなか手間のかかる作業でした。
でも、やってみると元通りになったし、心配していたほど
たまねぎの葉も折れていなかったので、これから無事に育って
くれれば収量は確保できそうです。

畑に出て体を動かすと、大地の上に存在する実感があります。
上を見上げれば、風で雲が吹き飛ばされ透き通った青空があります。
畑には、今収穫できる野菜、もう少し時間がかかる野菜、
畑作りをしている場所があり、それぞれの時間を表していて
心は穏やかになります。

春一番吹過ぎて、遅霜に心配はあるも春遠からじ、という感じです。

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里山帰農塾フォーラム記事掲載!

こんなところに情報が掲載されています。
http://www.e-econo.com/pe-Event%26Exhibition.html#Anchor-E&E-kinoujuku
丁寧に紹介してくださっていて、とても嬉しいです。
さらに、ここには直接紹介できませんが、
個人のブログでも何度も載せてくれています。
それから、明日の産経新聞都内版に今回のフォーラムの記事が掲載されます。
多くの方が動いていてくださったおかげで、
残席は後わずかになりました。当日を待たずに定員に達しそうです。
明日はきっと『定員になりました!!!』という
ご案内ができることでしょう。
ありがとうございました。

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里山帰農塾フォーラム準備

先週しつこく広報させてもらった、
加藤登紀子高野孟甲斐良治石田三示が登場する
里山帰農塾フォーラム、定員70名まで残りわずかになりました。
今日も何件か問い合わせがあったので、そろそろ埋まるかもしれません。

パソナO2 の参観希望も、現在2名の申し込みがあります。
申し込んだ方は、大手町野村ビルの玄関で待ち合わせます。
その場でSさんが待っていてくれる予定です。
(申込者にはSさんの名前をお知らせします)
パソナO2は、今回でなくても参観できますが、
案内つきなのはなかなかないので、この機会を是非ご利用ください。

動き始めると、思ってもみなかったことが
形になり始めるものですね

案ずるより生むが易しとはこういうことを言うのかな。

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枯れ草燃やし

アスパラガス跡と、昨日のイベント畑作業で
片付けたハヤトウリ跡、支柱を切り出した後の
竹の枝を燃やしました。

竹はよく燃えます。
風の強い日にやるとすごく危ないです。
何かあれば大変なので、ちゃんと水を用意して燃しました。

きれいに片付きましたよ。
最近畑にいける時間が少なくて、
現場から遠ざかっています。
一日のうち畑に出る時間を作って、
体も、心もリラックスさせたい。

さもなくば、
〜現場からの発信〜がウソになってしまうよ。

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毎日起こることすべてが楽しみだ。

先日の王国イベントで、会員のWさんが、
『女は自分の中で子供を作るから、
もうそれだけで十分なのよね。でも、男には
それがないから、何かを生み出したくなったり、
作り出したくなったりするのよね。』
と言っていました。

なるほど。
こんな風に考えたことはありませんでしたが、
一面を捉えていると思います。
日々大きくなってゆく妻のおなかを見ていると、
女性がいかに大きな仕事をしているかを感じます。
生物としてみるとあたりまえともいえますが、
存在に対する畏敬の念を感ぜずには入られません。

その代わりといえるかどうかはわかりませんが、
私自身、新しいものを生み出そうと必死です。
これをこうしたらどうなるだろう?
どうすればこれは実現できるだろうか?
なかなか行動に移せていない面もありますが、
以前よりは少しずつ実行できるようになっている気がします。
生活を共にする人ができたおかげで、
さんざん中途半端だった私もいよいよ正念場です。

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カブが甘いんです

東京から初参加してくれた若夫婦がいました。
もうすぐ5歳になる女の子と、1歳半になる女の子を
連れての参加でした。

いずれ千葉に移住して来たいと考えているそうです。
こんな話を聞くと、ともにやってゆける仲間が増える気がして、
嬉しくてなりません。
「これからは田舎からの発信ですよね。」
というところで一致しました。
何をやれるかわからないけど、今ここで踏ん張らねばならないのです。

と大人同士で意気込んでいたのですが、
近くでは、4歳のSちゃんが、
「これ生で食べたーい」と言っています。
何かと思うと、カブです。
彼女は自分で土を拭いて、かじりました。
「甘〜い!」
カブを丸かじりする少女の図。
本当にかわいかった。

「空気のきれいなところで食べると、本当に美味しいね!」
こんなことを言ってくれました。
美味しさを表現するために言っていることが
ダイレクトに伝わってきて、なぜかとても嬉しかった。

今の自分に足りないもがあると思って、
探そう、見つけよう、作り出そうと懸命な日々の中、
この子はひとつのカブを本当に美味しそうに食べている。
恥ずかしそうに、「カブをもう一個ください」と頼んでいる。
在る物を、本当に美味しくいただいている

またまた「なんとかせんならん」という思いだけが空回り
し始めています。
目の前にあるものに心から感謝して、元気よく進んで
ゆきたいです。

Sちゃん、いつでも遊びにおいでよ!

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はれ

今日はイベントがあります。
更新できないかもしれません。

今日のイベントでは、
味噌、豆腐、納豆、こんにゃくを作りました。
こんにゃく、めちゃくちゃおいしかったです。
コンニャクイモを育てたくなりました。
でも、できるまでに3年はかかります。
時間をかける楽しみがあります。

今回は、初参加の人が多くて、
本当に楽しかったです。
詳しくはイベントレポートに書きます。

ではでは、おやすみなさい。

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里山帰農塾フォーラム、定員迫る!!

先だって、たくさんの人に宣伝していただいている
帰農塾フォーラム、そろそろ定員に達しそうです。
陰に陽に、助けてくださる方がたくさんいて、
本当にありがたいです

高野孟さんの主宰する、クレジットカード比較情報が満載! – クレジットカード比較JAPANから、
取材の申し込みをいただいたり、加藤登紀子に関心を持つ方から
連絡をいただいたりしております。
そして、昨日お知らせしましたパソナグループから
8人の参加申し込みがありました。
まだ、わずかながら空きがあります
興味のある方のご連絡は、鴨川自然王国[email protected]まで。
あらかじめ希望すれば、斜め向かいのパソナO2の参観まで含まれています!!!

それから、パネリストとして登場してくださる、甲斐良治さんの
新聞記事を転載しておきます。
佐賀新聞」:http://www.saga-s.co.jp/pub/hodo/inaka/rensai/06_vol1/009.htm
ニート、フリーターと揶揄される若者たちのひとつの姿、
新しい生き方を捉えている記事です。

新しい価値観は、ここから始まる。

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