いまとあした

加藤登紀子ほろ酔いコンサートhttp://www.tokiko.com/index3.htm
のちらしが、自然王国に届きました。
とても印象に残った一節があります。

今をしっかりと受けとめることが明日を運んできます

私が今ここで暮らせていることは
とても幸せなことだ、と思っています。
素晴らしい環境、素晴らしい現場、
素晴らしい人達と出会い、仕事ができています。

でも、私の幸せは、
誰かの寂しさや苦しさの上に成り立っているもの
でもあります。

「大阪を捨てて、逃げてきた」といわれることもあり、
自分でも何らかの責任を放棄してきたと思っています。

将来のことはわかりませんが、
私が自然王国に根付けば根付くほど、
ふるさとに帰る可能性は少なくなるのかもしれません。

でもいつか、大きな花を咲かせるつもりです。
誰かに認めてもらうためではなく、
みんなとともに生きていくための場所を作るためです。

日々の仕事は楽しいです。
稲刈りは今日終わりました。
明日ははさがけ(竹を組んで刈り取った稲を干すこと)をします。

明日を描くことも楽しいです。
明日を描いて、今を生きてゆく。
こんな毎日が、登紀子さんがチラシに書いた
言葉なのかな、と思っています。

今をしっかりと受けとめることが明日を運んできます。

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最近の状況

毎日楽しみにして、このブログを見にきてくださる方に
最近はきちんと現状報告をできていません。
何もしていないわけではないのですが、
言葉にしようとするといろんな思いが押し寄せてきて
なかなか文章にならないのです。

こんな言い訳を書いても
自然王国のことは何もわからないのですが、
何かお知らせしなくてはと思い、
文章をつづっています。

一刻も早くもとの状態に戻れるよう
努力していますので、
もう少しお待ちください。

申し訳ありません。

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イベントは終わりました。
しかし、稲は残っています。
今雨が降っていますが、明日晴れるようです。
高野ゼミの学生とともに稲刈りをする予定です。

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準備

自然王国は、明日稲刈りを迎えます。
5月に田植えをして、2回の草取りをへて
収穫時期となりました。

50人強の方が稲刈りに来てくださる予定です。
ぜひとも、やりきってしまいたいです。
がんばりましょう!

ある時を境に、今まで見慣れていたはずの
景色が一変してしまうことがあるそうです。
大きな精神的変化があったときに
がらりと変わってしまうのでしょうか。
私は今、その大きな精神的変化の中にいます。
今まで経験したことのないものです。

手塚治虫は、「ブッダ」の中で
ブッダに
「ごらん、世界はこんなに美しい」
と言わせています。

畑で空を見上げてふとこの言葉を思い出しました。

ごらん、世界はこんなに美しい。

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秋の日差し

イベントが近いので、朝から王国周りの草刈りです。
山小屋周辺、たんぼ周り、風の家、事務所周辺と
ほぼ敷地内全部を行ないました。

相変わらず暑かったのですが、
ふと気が付けば夏のあの暑さはもうありません。
もちろん、一日草刈りをして、
この前の台風で倒れた木をチェーンソーで切り出したり
したので、とても疲れたのは事実です。

でも、季節は確実に移り変わっているのだ、
と気温から感じました。
とても涼しい風が吹いてきています。
秋の農繁期が始まっています。
(今週末のイベントには長袖をご持参くださいね)

夜は、

を見ました。

チェ・ゲバラが23歳の時、友人と
アルゼンチンからベネズエラまで、
バイクで旅をしたときの物語です。

原作チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記を読んでいたのですが、
映画のほうがよりメッセージが明確に描かれています。

1952年当時の社会矛盾の中で、
医大生だったゲバラがどのように旅をし
何を考えたのか?

ポンコツバイクに乗りながら
旅をする姿は、
夢を描いて歩いている私のようでした。

キューバ革命なった後の
ゲバラの1960年8月19日の演説から
一言だけ引用しておきます。

言葉より行動で示せ。

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せっかく蒔いた粘土団子
昨日の強い雨で全部流れてしまいました(泣)。
あれだけ手間をかけたのに、
なかなかうまくいきません。

これからも芽が出るかもしれないので、
引き続き観察を続けますが
(現在発芽しそうなものがいくつかあります)、
粘土団子にこだわらなくても
不耕起無肥料栽培を続けていけばいいのでは?
とも思います。
最近は、不耕起栽培に興味が移りつつありますし。
おいしい野菜を育て、それが自然への負荷の少ないものであるように、
願うのはただそれだけです。

どちらにしても長い目でみた取り組みが必要ですね。
精進、精進。

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稲刈り始動

Yaeさんのファンクラブの稲刈りがあり、
そのお手伝いをして来ました。
今年初めての稲刈りです。

参加者は10人、2枚のたんぼをやるには
ちょうどいい人数です。
私も、一年ぶりに持つ稲の重みを感じながら
作業に参加しました。
Yaeさんの所属事務所の社長は
本当に楽しそうに稲刈りをしていました。
顔を見ても、きらきら輝いていました。
私にとっては、すでに日常作業になりつつあるのに、
初めての人にはこんなにも大きなインパクトを与えるものなのか・・・

あなたのやっていることは全くお金にならないじゃない!

という言葉は、
現在のところ残念ながら事実です。
「なんとかがんばります」
といっているだけでは現実が追いつかなくなってきています。
でも、一人一人のこの輝きを大切にしていける
仕事をしたいのです

しっかりとした夢を描きながら、
たんたんと生活していく道を見つけねば、
と覚悟した今日でした。

ここが私の力の見せどころ

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志とは

与えられた人生において、
己のためだけでなく、
多くの人々のために、
そして、世の中のために、
大切な何かを成し遂げようとの決意

という言葉に、

未来を拓く君たちへ―なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

未来を拓く君たちへ―なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

で、出会いました。

青臭い言葉だな、と片付けてしまいそうに
なるかもしれません。
でも、これだけ
「金がなくちゃ生きていけないよ!」
とばかり言っている世の中で、
「志を持って生きることが本当に
必要なんだ」というのは
勇気があるし、こちらも励まされます。

生まれてくる前の意識があるわけではないけれど、
生まれてきたからには死ぬまで精一杯生きてゆこう。
自分のやりたいことが、みんなの役に立つことでも
あるように。

今日は気に入った言葉の紹介ばかりに
なってしまいますが、もう一つ。

心が強くなる言葉 (East Press Business)

心が強くなる言葉 (East Press Business)

とにかく気楽な気分で生きられる人間におなんなさい
そうすると第一、あなたがたの顔が違ってくるもん。
おつき合いで笑おうっていうような顔で笑わないで
心の底から、本当に、もうほんとに溶けるような笑顔が
できるようになるからね。」

今日、とても嬉しいことがありました。
これからの人生を、
もっともっと頑張っていきたくなるような出来事です。
まだ確定してはいないので今は発表を控えますが、
いつか皆様に発表できる日を楽しみに、
日々頑張っていきます。

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