大豆発芽

6月26日にまいた大豆の種が発芽し始めました。
さすが初夏です。発芽日数が短いです。

今日は、市川からKさんが遊びに来てくれました。
一緒にやった作業は、きゅうりの結束、トマトの結束、
ねぎの土かけです。

イベント以外でともに作業をする喜びは、
細かい仕事も一緒にできること、
いろいろ話をしながら仕事をできることです。

Kさんの若いころの話を聞きながら、
今の自分の状況に照らし合わせてみると、
誰もがいつかは通る道なのかな、と思います。

同じ道を腐った気分で通るのか、
切り替えてさっぱり通るのか、
ふた筋の分かれ道があるのだな。

どうせゆくなら
楽しんで、さっぱり通る道をゆこう。

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続きです(7月2日記)。

昨日の昼、実は突然思い立ち加藤登紀子40周年記念コンサートに
行くことにしたのです。
君津までゼットを飛ばし、バスに飛び乗り、
着いたのは開演1時間前。

すみません、自分のボスながら。
加藤登紀子はすごい!
あの声量はすごい。
あの表現力はすごい。

一曲一曲が、体にしみこんでいくのがわかります。

幸運なことに、私は素の加藤登紀子に接することができる
状態にあります。
仕事のことや、将来のことを聴いてくれる人であり、
目標を指し示してくれる人でもあります。

しかし、表現者としての加藤登紀子
まったくの別人であり、本当のプロフェッショナルだと感じました。

いつか書いたことがあると思いますが、
去年まで私にとって加藤登紀子は名前だけ知っている歌手でした。
紅の豚」を見たこともないし、獄中結婚のことも
生まれる前のことで実感もわきませんでした。

最近、加藤登紀子の歌をよく聴きます。
自分でもギターで弾いたりします。
歌っていると、加藤登紀子の世界が自分の中に入り込んでくるようで、
ふと恐ろしくなる瞬間があります。

昨日、加藤登紀子は言っていました。

歌で何ができるのか?
自分の歌が誰かの支えになるような、
そんな歌い手でありたい

たとえば、
時には昔の話を
「川は流れる」
などは聴くだけでじわ〜っとした感情になります。

すぐ近くにプロフェッショナルがいることは、
緊張もありますが、
むしろやる気をかきたてられ、
ますます意欲的になる影響を及ぼします。

終演後、少しだけ話をする時間がありました。
あなたのやっていることは、これから
すごく大切になる仕事よ。
だから、胸を張ってやるのよ。

う〜ん。

がんばろう。

加藤登紀子に泣かされ、力をいただいた一日でした。

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霧の王国

梅雨も終盤に近づいて、やっと入梅したかのようです。
今週末はずっと天気が悪い予報です。
雨が降ると、少しほっとしますね。

雨が降ると、自然王国のあたりは
霧が深くなります。
大阪ではあまり霧に遭遇することもなかったので、
面白くもあり、視界が悪いので怖いときがあります。
ちょっとした秘境気分です。

今日は雨の日を利用して、
会員便りの発行と、帰農塾同窓会のお知らせを発行しました。
あ、それから帰農塾のチラシも作成して、
同封させてもらっています。
お知り合いの方をぜひお誘いくださいね。
参加された方からの口コミの声かけが、
帰農塾が広がる一番の要因となりますものね。

会員の方も、王国イベントとは違った楽しみがありますので、
参加してみてはいかがでしょうか?
(あら、なんか今日は広告になってしまいました・・・)

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夏野菜の色

今日は野菜の宅配出荷の日です。
小さいながら、トマト、きゅうり、ししとうと
ナスを出荷することができました。

冬野菜は葉物野菜や根菜類が多く、
黄緑であったり白であったりと、
色が薄い野菜が多いです。

それに引き換え、夏野菜の色の派手なこと。
ほとんどが原色です。
こんな野菜を食べていたら元気になるだろうな
と自然に思います。

先日も書いたとおり、きゅうりやししとうは早取りしています。
きゅうりは浅漬けに、ししとうはしょうゆ漬けにしました。
夏の美味しさを満喫できそうです。

空はどんより曇って、少しだけ梅雨に戻ったようです。
新潟の豪雨報道を読むにつけ、同じ日本でもぜんぜん違うのだな、
と当たり前のことを今更ながら思います。

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田の草取り

なかなか大変な仕事でした。
イベントで残ったところを、昨日、今日で
やりきりました。

大変だけど、嫌な仕事ではありません。
草取り後の田は、雑草が浮いていて、
稲が元気よくたっています。

その姿を見るだけでもすっきりします。
このようにして、野菜や、作物の生育に
関わっていけるのはとても意味があるし、楽しいことです。

昼から散髪に行ったのですが、
散髪屋のお姉さんも地元に畑があるらしく、
両親の手伝いがてら作物に関わっているそうで、
何かを育てるっていいですよね〜
という話で盛り上がったのでした。

私の頭は真夏仕様で、すっきり短髪になりました。

(写真は、新しい畑の大豆を植えた場所です。
管理機で溝を作りました。これで溝の草取りはなしです!)

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使用前使用後

ふと気がつけば、こんな時間です。
日大の学生さんと楽しく飲んでいると、
眠たくなってしまい。。。
もそもそと起き出した訳です。

写真は、サツマイモの草欠きの様子です。
右側が草を欠いたところで、
左側が残しているところです。

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目的は何か?

強烈な言葉を投げかけられてしまいました。

毎日、楽しく暮らしています。
野菜の世話をするのは楽しいし、
帰農塾や王国イベントをするのも楽しい。

「でも、先が見えないよね。」

王国に住み始めて9ヶ月が経ちました。
「私はこれで食べています」
という状態には至っていません。

これまで自分がおざなりにしていたことが
問題となって日々噴出している状態です。

では、『今うまくいっていることはなに?

精神状態は良好です。
野菜もお米もおいしい。
会員の皆様も楽しそうにしてくれている。
多くの人が目をかけてくれる。
いろいろな声をかけてくれる。
アイディアをくれる。
笑顔で話しかけてくれる。
真剣な話をし合える。
将来を明るく描ける。
やりたいことがやれる。
人とのつながりが密になってきた。
自分のやらせてもらっていることが
「楽しいです」と元気にいえる。

つまり、うまくいっていることもたくさんあるのです。
後は、形にしていくだけ。
ここから出発です。
いつか、表題の問いに真正面から
元気に応えられる日を目指して。

では、机をかたづけよう(苦笑)。

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真夏日

本当に暑かったです。
また詳しくはレポートにも執筆しますが、
除草剤を使わないということは
農作業に手間がかかるということだと痛感しました。

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5月1日に粘土団子を撒いたところは、
結果的に非常に発芽率が悪かったです。
畑が湿気ているのか、
団子の作り方が悪かったのか、
種自体が古かったのか、考えられる原因は
いろいろあるので、
畑作りを考えて、また秋撒きを行うつもりです。

しかし、不耕気栽培をやってみたいという思いは
引き続きあります。
実は今そこに、ハーブの種をまいています。

バジルは元気に育っています。
ルッコラは虫がいっぱいですが、食べるととても美味しいです。
パセリ、コリアンダーもすくすく育っています。

さらに、新しい畑に植えたとうもろこしが
間引きの時期を過ぎて大きくなってしまったのを、
今日自然農畑に移植しました。
根っこが切れたものがたくさんあるので、付くかどうかわかりませんが、
とりあえず植えてみました。

川口さんの「妙なる畑に立ちて」(野草社刊)
には、不耕気に切り替えたあと2〜3年くらいは
様子を見ることが必要と書いてあったので、
こちらもじっくり取り組んでいくつもりです。

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