来週末は王国稲刈り。
草刈して、安全な田んぼで
皆さんをお迎えしたい。
今日の白菜。
今朝はこんな姿だった。
昨日も書いたように、
毎日少しずつネキリムシにやられている。
そこで。
白菜の株元に乾燥させた卵の殻をまく。
これで、虫が地中から出られなくなる、
という話を聞いたからだ。
有機農業は楽じゃない。
以前のブログを読む農家民泊で田舎体験
来週末は王国稲刈り。
草刈して、安全な田んぼで
皆さんをお迎えしたい。
今日の白菜。
今朝はこんな姿だった。
昨日も書いたように、
毎日少しずつネキリムシにやられている。
そこで。
白菜の株元に乾燥させた卵の殻をまく。
これで、虫が地中から出られなくなる、
という話を聞いたからだ。
有機農業は楽じゃない。
以前のブログを読む早朝、ミツヲさんが収穫した野菜をパック詰めして、
鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」に出荷する。
アマランサスを出荷している人がいて、びっくりした。
アマランサスは、雑穀の一種で、種も葉も食べれる作物だ。
農業誌では特集されていたけど、初めて見た。
今度、食べてみよう。
帰ってくると、ミツヲさんは昨日に引き続いてブロッコリー定植。
私は畑の周りの草刈をすることになった。
調子よく進んでいるとぽつぽつぽつ・・・
雨が降ってきた。
気にせずやっていると、大雨に!
運良く、定植、草刈ともに終わったので母屋に直行。
少し雨よけをしていると、小雨になり、
やがて雨はやんだ。
母屋では、残りの野菜を育苗してあるので、
苗に生えた草を抜き、だめな苗をはじいて
第1農場へ持っていく。
今日の白菜。
ところどころ、ネキリムシ?に食われているようだ。
全体的には元気に育っている模様。
以前のブログを読む白菜が、元気に育っている。
播種後6日目。(播種前に冷蔵庫で水に浸して2日冷やしている)
間引きも終え、一本立ちにした。
にんじんの草引き。
京大の院生の方が王国を訪れているので
一緒に作業する。
その後は、昨日に引き続き芽キャベツと、ブロッコリーの定植。
近くのおばさんに、コナガに気をつけないといけないよ、
と忠告を受ける。
確かに、キャベツやブロッコリー、それに芽キャベツ、白菜も
コナガに食べられれば穴だらけになってしまう。
気になったので、ルーラル電子図書館 で調べてみると、
コナガは農薬に強く、一度効いても20日間で一世代変わるため、
どんどん農薬に対する耐性が出て来て、
史上初めて、DDTへの薬剤耐性を持つに至ったそうだ。
ああ、これは大変だ、と思って読み進めると
農薬を使わない昔は、そんなに大敵ではなかった、と書いてある。
なぜなら、コナガには天敵に弱いからだそうだ。
農薬をまくと、天敵まで殺してしまうので、
それで余計にコナガは増え、わが世の春を謳歌する、というわけ。
これを読むと、やはり天敵の住める畑、畑の種の多様性を
確保することが必要なのだな、と思う。
大きくやっている有機農家はどのようにして
対応しているのかはわからないが、
王国では従来どおり、大きくなるまで不織布を使用する、というところで
対応していくのだろう。
虫とのつきあいにも悩まされるな。
I上邸が完成した!
すばらしいです。
今日の野菜は8種類。
ナス、トマト、シシトウ、ピーマン、
オクラ、エンサイ(空心菜)、ツルムラサキ、ニガウリ。
なかなかいい光り方。
エンサイの食べ方がわからない、という人の為に
エンサイのレシピを書いておく。
エンサイ 200~250グラム ニンニク中2かけ 塩 小さじ3分の1 スープ50cc
酒 大さじ1 油 大さじ3
1 エンサイを5~6センチの長さに切りそろえる。
2 熱した鍋に油を入れ、香りがたつまでニンニクを炒める。
エンサイを加え、油を全体にまわすように強火で一気に炒める。
3 塩とスープを加え、ふたをして15秒ほど蒸らす。
ふたをはずして、エンサイに酒をかける。
いため汁を焦がさないように、さっとひと混ぜし、火から下ろす。
→器に汁と一緒に盛る
これは、朝日新聞で見つけたレシピ。
エンサイの茎がなかなかやわらかくならないのだけど、
この野菜はどうやらある程度の硬さを残して食べるものらしい。
今度中華料理屋に行ったらぜひ食べてみよう。
午後から、小雨の降る中メキャベツ(子持ちかんらん)を定植した。
2月くらいの収穫になるが、これはそのままゆでたり、
スープに入れたりすると甘くてとても美味しい野菜。
植えたあと、不織布をかけて虫から守ってやる。
このあとしばらく、キャベツ、ブロッコリーなどの秋冬野菜の
定植が始まる。
以前のブログを読む初めての冷床作り。
夏は地温が高いので、
冷床を作ると水もちがよく、根張り、活着がいいと書いてあり、
今年はこれに挑戦することにした。
寸法は、半間(約90センチ)×一間(約180センチ)で、
これに腐葉土と田んぼの土を6:4の割合で混ぜ、こねる。
今回は腐葉土3コンテナ、田んぼの土1,5コンテナを
ふるってまぜた。
水を入れてこね始める。
8?角の正方形が221個できた。
そして、真中に鉛筆で穴をあける。
そのあとに、白菜を二粒ずつ播く。
灰をかけ、覆土をする。
新聞紙をかけ、水をまき、寒冷紗をかけて終了。
さて、無事に発芽しますかどうか…
今日の参考書はこれです。
写真で説明してあるのでわかりやすい。
今日の宅配にいれた野菜は、
ナス、ししとう、トマト、ニガウリ、オクラ、
新生姜、エンサイ(空芯菜)、ツルムラサキ、
じゃがいも(北あかり)の9種類。
ミニトマトより少し大きいくらいだ。
味が詰まって、濃厚で香りが良い。
2本立ちにしたため、樹は細いけど、
やわらかい実が採れる。
(風に弱いかもしれないので少し心配)
長雨や、日照りが続いたりで一時はどうなるかと思ったけど、
自然はちゃんとつじつま合わせをするのだろうか、
野菜たちは元気に育っている。
農の営みを通して学びを深め、
楽しく”上機嫌に”暮らしてゆこう。
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