日々の暮らしと大規模開発と

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午前中に作業できる時間があったので、早速畑へ。

1週間ぶりのハウス建設。

子供たちが、手伝ってくれた。

お隣さんの娘さんまで!

 

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脚立に乗って、仮止めをしているのは小5の長女。

声をかけると、気持ちよく手伝ってくれた。

背も伸びて、要領よく仮止めして行く。

 

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バレエのレッスンに行くわずかの時間だったけど、

ハウスに渡す5本の直管の仮留めまで一緒にやることができた。

奥行き9メートルのハウスなので、直管を渡す時に1人では結構手間がかかる。誰かに持っておいてもらうだけで、何分も時間を節約することができる。

 

子供たちがレッスンに出た後、一人で本留めをしていく。パイプの要所に印がつけてあるので、それに従って作業していくだけで完成するようにできている。

ここまでくると、3分の1くらいまで完成だな。

 

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午後からは、鴨川で予定されているメガソーラー建設についての話し合いに出かけた。

たくさんの参加者があって、関心の高さを感じた。

子供たちも一緒に会に参加したので、夕食の時に「なぜ森林を破壊してまでメガソーラーを作るのか」について議論になった。

このことについて、簡単に答えは出ないけど、シンプルに考えると、環境に多大な影響を与えるものを建設するべきではない、というところに落ち着くはずだ。

法律上の問題など、本当は自然の目から見れば問題にはならないはずなのに、現実はそうはならないわけで。

シンプルに動けない自分自身に自戒を込めて。

 

 

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されど、くらしは続く。

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2月も半ばを過ぎるとうかうかしてられない日々が続く。悩んだり立ち止まったりする暇がないのはいつも通りなのだが、それでも波があるのが人生か? 

たとえ全てが思い通りにいっていないとしても、その選択は自分でしたものだ、と思うとその選択ができたことに感謝するべきと思う。人生いつも踏ん張りどころと思い、ありのままの自分を受け入れられているか問うも、私は自分のありのままを受け入れたことはないような気がする。自分を受け入れられないことが、他者を攻めがちな自分を作っているのだろうか。

40過ぎてこんな煩悶を抱えるとは、自分の青さと甘さに驚く。結局、どこかにまだ余裕があるのかもしれない。

 

今日は先日耕したじゃがいも用の畑に、鶏糞をまいた。散布後は、管理機で軽く耕耘する。灰を入れてから1週間、鶏糞散布後1週間くらいが定植適期か?

昼からはホームセンターに行って、種芋と椎茸のコマを買ってきた。

昨年仕込んだホダ木がうまく行ってないようで、今年の椎茸は少し寂しいことになっている。一年に一度のチャンスだから、1つひとつトライしていこう。

 

明日は、先週立てたハウスのアーチに、直管パイプをくっつける予定。

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プロの技光る…ハウス建設、開始!

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昨夜の雨の影響で、朝は曇っていた。

しかし、ハウス用地に入ってみると、思ったほど雨を吸い込んでおらず、普通に歩ける状態だったため、予定通りハウス建設をすることに。 

 

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ハウス建設の際に、四隅の直角を出すために、お隣さんの援助を請うた。彼は測量などして調査するプロである。

ポールを立てて、対角線の長さを計算し、三角形を二つ作ることで直角を出した。

3年前は結構格闘したのだけど、すぐにぴったり角が出て、思わず感動。さすが、プロだ!

 

まだ時間があるよと言ってくれたので、お言葉に甘えて、一緒に作業してもらった。

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穴を開けて、 

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パイプアーチをさす。

設計上、40センチの深さに埋めなければならない。

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途中から次女も参戦!

3年前は1年生だったが、もう4年生になった。

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お隣さんのおかげで、約2時間でパイプアーチをさしきった。直角を出したり、いちいち穴を開けたりしないといけない面倒な作業を一緒にやってもらったので、この後の作業が随分楽になる。

田んぼ作業を進めながら、こっちも骨組み完成を目指さないと。

 

気持ちよく手伝ってくれる人がいて、本当に助かった。なんせ今年は水稲育苗200枚を予定しているので、頑張らなければならない。

 

地元の人と始める水稲共同栽培も本格的になるし、忙しい日々が始まる! 

 

 

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草刈りと祭典と

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午前中は草刈り初め。

実は、年内に終わらなかったので、今頃やり始めているもの。だらだらと伸ばしてしまい、片付けに手間がかかりそう。 

1.5時間ほどで予定していた面積の草刈りを終える。

来週は、これを集めて燃やそう。

その後にはジャガイモでも植えようかな。 

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梅の花が咲いていた。

この梅は、植えてから10年以上経つと思う。

まだ、実はならさないのだけど。

実がたくさんなったら梅干し作りワークショップができるかな。

 

午後からは地元の佐野八幡神社祈年祭

五穀豊穣をお祈りする祭りだ。

組長や区長になると、玉串奉奠も行う。

私も、組長だったときはやったが、今は無役なので総代に合わせて一緒に行うのみ。

祝詞も、毎回聞くので結構面白い。

 

その後の直会では、最近の出来事について色々と話をする。 それぞれの物の見方を知れるので、いい機会になっている。

鴨川市にも地域おこし協力隊がきてくれているのだけど、それをもっと盛り上げていこうという提案をした。

で、その提案をもっと詳しく書いて市に持っていこう!

という話になった。

そう、なんでもやるのだ。

行政が動くのを待っているのではなく、魅力ある地域は自分たちで維持していくということ。

だから、おもしろいのだ!

 

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わらぼっち、できた!

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農村の風物詩。
わらを積んで作るわらぼっちだ。
いいな、と思いつつ、作り方もわからないし、そもそもわらがないし、と作ることに現実味がなかった。
しかし、今年はバインダーで稲を刈り、かけ干ししたのでわらがある。
倉庫には、もう十分わらを片づけた。
しかも!
なんと隣のおばあさんがわらぼっちを昔作っていたと聞いて、早速教えを乞う。
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今回は芯を入れて作るやり方を習った。
どうやらわらぼっちは最初の柱となる部分を作るのが重要らしい。
それから3束から4束をひとまとめにして、柱に縛り付けていく。
最後に傘をかけて出来上がり。
作り方は簡単だが、美しく作るのは難しい。
三つ作ってヘトヘト。
まだ満足するできではないのだけど、
これで今年の夏野菜に使うわらが、外に確保できたというわけだ。
もっと芸術的に作りたい。
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わらぼっち、できた!

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農村の風物詩。
わらを積んで作るわらぼっちだ。
いいな、と思いつつ、作り方もわからないし、そもそもわらがないし、と作ることに現実味がなかった。
しかし、今年はバインダーで稲を刈り、かけ干ししたのでわらがある。
倉庫には、もう十分わらを片づけた。
しかも!
なんと隣のおばあさんがわらぼっちを昔作っていたと聞いて、早速教えを乞う。
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今回は芯を入れて作るやり方を習った。
どうやらわらぼっちは最初の柱となる部分を作るのが重要らしい。
それから3束から4束をひとまとめにして、柱に縛り付けていく。
最後に傘をかけて出来上がり。
作り方は簡単だが、美しく作るのは難しい。
三つ作ってヘトヘト。
まだ満足するできではないのだけど、
これで今年の夏野菜に使うわらが、外に確保できたというわけだ。
もっと芸術的に作りたい。
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大豆、とれました。

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冬の足音を聴きながら畑に向かうと、大豆がすっかり枯れていた。
今年は草取りが追いつかず、畑のコンディションは良好とは言えなかったが、ウサギよけのネットが功を奏してか、食べられることもなく収穫の日を迎えた。
この黒豆はこちらに引っ越してきた方が何年も自家採種を繰り返しているもの。
いつかこの地域にあう豆になるだろう、ということで我が家にも分けてくれた。
我が家では、今年が2年目。
お正月のおせち分くらいはありそうだ。
野菜栽培の暦を身体に習得したいと思う。まだまだ文献知識に過ぎず、いい塩梅というのがわからない。
それを学んでいこう。
それを伝えていこう。
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農家的な1日。

先日の浅漬け

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数日前から食べていた。
3%の塩分は、カブにはちょうどよかったみたい。
しかし、葉の部分が少し青臭い。時間がたてば浸かるか?と思ったが、味はよくならない。ここのところは調べる必要があるな。
畑集中作業3日目。もっと前からやっておけばよかったが、尻に火がつかないとやらない性格は直らない。
夏野菜の畝に生えている草を取り除き、キャベツやレタスの苗を植える。
だいぶ苗が老化していたが、なんとか盛り返してもらいたい。
野鳥についばまれないよう、寒冷紗をかけてやる。
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その後、里芋に籾殻をかける。
こうしておけば、葉の部分は枯れても、正月の雑煮用の芋は確保できるし、さらに春まで地中の芋は腐らない。
しかも、食べてもかたい親芋は、来春の定植時の種芋にすることができる。
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循環の輪を、つなげていこう。
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冬が来る前に

朝早く起きて、海岸に松ぼっくりを拾いに。

小1の娘が、来週、幼稚園年長児を小学校で受け入れるイベントをする予定で、その際に松ぼっくりを使った松ぼっくりストライクなる遊びをするようなのだ。
大山地区には杉林はたくさんあるのだが、ちょっと考えて松林がある場所が思い浮かばず、やむなく鴨川まで。
松ぼっくりを拾うのに往復40分かけて車で行くのもエコじゃないなと思いつつ、せっかく娘が楽しみにしているし、たまには出かけるのも悪くあるまいと思い直す。
海岸の松林にはたくさんの松ぼっくりが落ちていて。
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懸命に拾う長女。
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お手伝いをする次女。
来週彼女たちが小学校に行くのだ。
ワクワクしているようだ。
ビニール袋いっぱいに松ぼっくりを拾って、これで来週の受け入れは大丈夫かな?
帰宅後は、早速畑。
昨日から焦って作業を続けている。
日一日と、日照時間が短くなってきている。
夏野菜を育てていた畝の雑草を刈り、そこにグリーンピーススナップエンドウ、絹さやをまく。少し播く時期が遅くなったので、ちゃんと発芽するかどうかが心配だが、あれこれ悩んでも仕方ないので、せっせと播く。
その後、昨日植えた玉ねぎの苗に籾殻をまいてやる。籾殻をまくことで、水分蒸発を抑え、保温効果も期待できる。
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さらに、夕方まで、大根、ブロッコリーの追肥を行う。
こちらは一株に対して鶏糞をひとつかみずつ。
野菜の顔を観られるようになりたい。
さ、明日は王国でもらってきた廃棄予定の苗を定植しよう。
事実かどうかわからないのだが、二宮金次郎が、貧しい時代に隣の百姓が捨てる稲の苗をもらってきて自分の田に植えたという話を伝記を小学生の頃読んで、自分の中に印象に残っていたようで、捨てられてしまう運命の苗でも、手入れすれば実らせてくれるかもしれないと、ほんの少しでも二宮尊徳の行いに思いをはせつつ。
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畑との一日

ようやく一日畑のできる日。

他にやりたいこともあるのだが、
今週末は畑をやらないと、適期を逃してしまう。
2日前に鶏糞をまいた畝をトラクターで耕し、ビニールマルチを張る。
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今は光分解マルチといって、光があたることによって分解されるマルチも売っているのだが、ボロボロに崩れてしまう姿があまり好みではないのと、家庭菜園レベルでは従来のビニールマルチでも十分対応できると考えている。
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相変わらず腰痛は改善されず、作業の合間、休憩も兼ねて鶏小屋をみにいく。
遊び場のネットは、何度も飛び越えられていたのだけど、先日ようやくある程度の完成を見ることができた。
鶏の身体も大きくなって、家人はいつ卵を生むか?ということに関心がいっているが、6月から飼い始めて、最近は私が近づくとエサをもらえると思うのか、わっと近づいてくる姿はかわいい。
遅くても来月には卵を産んでくれるのではないか、と期待している。
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マルチを張り終わって、直売所に出荷を終えた妻が帰ってきたので、一緒に定植。
元気に育った玉ねぎの苗を植える。
9月初めの種まきから世話を続けて、ようやく定植の日を迎えた。
植えた本数は約400本。
うまく取れれば、自給分は十分確保できるだろう。
冬が来る前に、最低限のことはやってしまわないと。
農家を始めるにしても、最低限自分達で食べる分は確保できる段取りをしていくつもり。
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