最近、急に寒くなりました。
今日は暑いくらいですが。
私は、季節の変わり目にはいつも体調を崩してしまいます。
自分の体調が崩れると、あ、季節の変わり目だな、と
情けない思いをするのです。
朝はまだ早く起きられていますが、
4時ころはまだ暗くて、夜中に起きているような感覚があります。
さらに、長女が夜中に泣き出すので、オムツを替えたりと途中で起こされます。
これは子育てなのでやむを得ませんが。
飼い犬のハッピーは、カ○ンズのドッグフードを食べません。
しょうがないので、ビ○ワンに変えましたが、
それでもビ○ワンだけでは食べません。
う〜ん、贅沢な。残り物のお味噌汁や、魚の骨などがあるときはそれをまぜ、
今日は牛乳を入れてみましたが食べ残してしまいました。
餌のやり方が悪いんだろうか?
ちなみに、うちの犬は朝6時に一回餌を食べます。
その前に5時半ころから30分ほど一緒に散歩しています。
その後はつないでいます。
飼い方が悪いんでしょうか?
犬のことで悩むより、また始まった頭痛を何とかしたいこのごろです。
・・・と。
明日は電機連合です。
我が家にも民泊のお客様が宿泊されます。
ひょっとしたら電機連合のお米プロジェクトも区切りがつくかもしれないし、
気合入れてやってきます。
伊藤さんを悼む
アフガニスタンで殺されてしまった、伊藤さんのことを考えると胸が痛む。
新聞で書かれた彼の行動、ペシャワール会の行動「地元に身体ごと入っていって、地元の人に役立つことをしながら信頼関係を築いていく」というのに心から賛同する。私も、彼らよりずっと小粒ではあるが、韓国でハンセン病者たちが作っている村でのワークキャンプも、このような考えでやっていた。私は韓国に定着することもせずに司法試験の世界に入り、今は鴨川の農村で暮らす。
ペシャワール会の活動も、雑誌や本で読んで知っていた。国際活動は、危険を伴うことは前提だろうし、納得して活動していたんだろうけど、今回の事件は非常に切ない。何もできないけれど、この事件は強烈な印象を私に与えた。自分のやっていることを再確認して、また進んでいかねばならない。
魚を食べよう!
房総半島は、魚が豊富に捕れる。
定置網という伝統的な漁法が盛んだ。
日本人は、沿岸で捕れるアジ、イワシ、サバなどより、
マグロやサーモン(脂ののったもの)が好きだそうだ。
せっかく川をきれいにして、鮭が帰ってくるようになっても、
日本の鮭は売れないので、中国で加工してヨーロッパに輸出しているらしい。
以前のブログにも書いたのだけど、へたなマグロやサーモンを買うより、
量が多くて新鮮な地魚を買った方が何倍も楽しめることを知った。
なんせ、おいしいのだ。
アジなんて、どこにでもあるようなものだけど、刺身にしても
なめろうにしても焼いても揚げても、何でも食べられる。
大阪に住んでいた頃は、スーパーには丸のままよりも切り身になったものの方が多かった。
そうだろうな、さばくのはめんどくさいし、臭いし。
でも、食べることは、それを通過することだと思う。
一見嫌だと思われることをやることで、必ずそこから見えてくるものがあるだろうし、新しい発見もあるだろう。
新鮮な魚のはらわたと、そうでないものの違いなんて、実際見てみれば一目瞭然。
まだまだ、勉強できることはそこら中にあるのだ。
そろそろサンマの時期だな。七輪も買ったし、今年こそサンマを七輪で焼こうか。
以前のブログを読む病の展覧会?
昨日の夜から、なんとなく元気がなかったのです。
ものを食べても「痛い!」といってあまり食べませんし、
夜もすぐ寝てしまったし。
お風呂に入る前、オムツを脱がせると、なにやら発疹らしきものが。
鯵に当たったのかな?青魚には当たるというし・・・
熱があるわけでもないので、様子を見ようと考えそのまま寝させました。
朝起きてきて、機嫌がよくないのが気になりました。
それでも一緒に味噌汁を作ったり納豆を混ぜたりして楽しそう。
食欲はあまりないのか、それほど食べずにごちそうさま。
保育園に連れて行って一時間ぐらいした後、電話がかかってきました。
「なんだか調子が悪そうなんですが・・・」
はぁ、わかりました。
様子を聞けば、保育園でもごろごろしているとのこと。
K総合病院に行ってみられては?と示唆を受け、そのまま病院へ直行。
案の定、手足口病を発病。お医者さんは「特効薬はありません。」と
ストレート。はぁ、治るまで養生するというやつか・・・
帰ってきても、自分の状態が悪いのがわかるのか、ぐずるぐずる。
あぁ、私もぐずりたいよ。なんて自分に甘えてみる。
子育ての形は多々あれども、私はいつも子どもについていっている。
う〜ん、親修行中、夫修行中、人間修行中。
さらに!手足口病は大人にも移るそうな・・・
気をつけねばなりません。
長女は、風邪を引いたり、溶連菌に感染したり。
子どもが生まれると、病気に詳しくなるんですね。
そのうち展覧会でも開こうかしら。
笛、買っちゃいました。
笛、買っちゃいました。
この夏をともに過ごしてくれた笛も、吹けるには吹けるのですが、
しばらく使っていなかった笛なので息漏れがしたりと、若干吹きにくいものでした。
笛の上手な人からも、「買った方がいいよ」と言われながら、なかなか思い切りがつかないままでした。
先週から週二回笛を習いにいくようになると、この夏の自分の笛の吹き方はかなり適当だったことが分かり、基本を押さえたいと思うと道具はやっぱり必要だとようやく得心しました。
そんなとき、笛を作っていた人は竹本さん(春からの王国研修生)のご近所だということを知り、竹本さんの休みの時間に案内してもらうことになりました。
今日行ったお家は、笛を作っていた方はもう亡くなったのですが、おばあさんがまだ元気です。漆職人だったそうで、笛づくりは趣味でやっていたそうです。ここら辺では笛を自分でつくる人も結構いるのですが、笛に漆をぬれるのはその方だけだったので、大山でも何人もの人がこの方から笛を買っていたそうです。
たくさんある笛の中から、一本調子の笛を試し吹きさせてもらいます。
3本目くらいに、「あ、これいい感じや」と思う笛に出会いました。
でも、まだ吹き始めたばかりだし、せっかくなので20本ほど吹いてみました。
その中から三本くらい選んで高いフレーズ、低いフレーズと吹いてみると、不思議なことに最初に「いいな」と思ったものがやはり一番よいように感じました。
笛自体、まだへたくそなのですが、それでも音の出やすい笛と出にくい笛の違いは分かります。
第一印象というのは、意外に確かなものかもしれません。
値段は、思ったより高くて、この期に及んでさえ一瞬迷いましたが、気に入ったものに合えたのだし、思い切って買ってしまいました。
ふぅ。道具好きは、しょうがない。
でも、これで練習にもさらに身が入るというものです。
気合いの入っているうちに憶えてしまおう(笑)。
しょうが液
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この号に、Aさん夫妻が登場している。
なんて素敵な家庭なんだ!
と思わせる仕上がりだけど、これに載っているしょうが液を妻が作ってみた。
しょうがの香りがとてもよくて、身体にしみこむ。
寝る前、朝起きた後に飲むと体があったまる。
今日も元気にやってゆけそうだ。
レシピ
しょうが 200グラム
グラニュー糖 200グラム
クローブ 3粒
シナモンスティック 2本
赤唐辛子一本
詳しい作り方を書こうと思ったのだけど、
長女が5時半ころから泣いているのでいずれ補足します。
さてさて、今日は帰農塾同窓会。
登紀子さん、高野さん、甲斐さんも参加されます。
山川さんも気合が入っていたし、すごいことになりそう。
私も少し、演奏させてもらう予定です。
はりきってゆこう。
季節の変わり目?
昨日の夜から、急に涼しくなりました。
風が出てきて、雷が鳴り雨も降り出しました。
一夜明けると、朝方は肌寒かったです。
季節の変わり目がくると、とたんに体調を崩します。
私の場合、その予兆は鼻。鼻がむずむずし始めます。
そしてなんだかけだるくなってしまいます。
日常の当たり前の行為もなんだか嫌になってしまい、
ぼーっとしてしまいそうになります。
そんな日に一日を終えると、後悔してしまうほどです。
こうしてはいられない。
奮起せよ自分!
というわけで、明日の同窓会の準備を朝一に終わらせ、
午前中はマルチ張り。
空豆とタマネギ後に、今度はキャベツ、ブロッコリー、芽キャベツなどを定植する予定です。
昨日少しだけ雨が降ったので、程よい湿り具合。
石灰を少しと、鶏糞とぼかし肥をまき、その上を管理機にマルチャーをつけて走らせます。
管理機を運転するのはミツヲさんで、私は鍬で土を寄せます。
本来的には、管理機がきちんと土を寄せるはずなのですが、残念ながら王国農園の土壌には
歯が立たないらしく、補助員が必要なのです。
でも、ここ何年かで、少しずつ土が柔らかくなってきているのを実感します。
籾殻もだいぶ土に混ざってきたし、また、がんばる気力がわいてきます。
身体を動かしている時はどんどん調子が良くなってくるのですが、
事務所に帰ってくると、とたんにドヨーンとしてきます。
もちろん、とばかりはしておられないのでなんだかんだとやっております。
明日は同窓会。
集まってくださったみなさんに満足してもらえるような会にしたい。
固さの違う地面を
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この本の一節に、人間の身体性との関わりの中で
「固さの違う地面を歩いてみればいい」という文章がありました。
一昨日東京に行ったのですが、振り返れば歩いた地面は
アスファルト、レンガ敷きの道、タイル、電車の床、そしてビルの床でした。
王国で普段過ごしていると、歩く地面というのは、
畑、田のあぜ道、砂利道、コンクリート舗装、アスファルト舗装といったところでしょうか。
農村といえども、舗装は進んできているので、車道で未舗装というのは農道くらいしかありません。
でも、当たり前ですが田や畑は未舗装です。
考えてみれば、これはすごいことです。
人間が歩くことは、大上段に構えて考えると大地と接触するということです。
大地は、いろんな姿を見せるものです。
アスファルトの地面はなかなか掘れませんが、畑や田なら掘ることができます。
雨が降らず、表面上土が乾いているように見えても、少し掘ってみればちゃんと水分を保っている。
森や林を歩いて、少し落ち葉をどかしてみると黒く湿った土はいい香りがします。
草の生えている地面は少し柔らかいし、草をきれいに刈り続けている土手は固いです。
農民がなぜたくましいのかを考えてみれば、それは大地とつながっていることが一因と思われます。
私がたくましいかどうかをちょっとわきにおいて考えてみても、私の生活の充足感は大地とつながっていることにあると思います。
鶏のために毎朝少しだけ草を刈りますが、朝露に靴がぬれることが実はとても豊かなことだと感じます。
日常における当たり前とも言える環境を、視点を変えて眺めてみれば、その豊かさに気づきます。
その豊かさに気づきやすいのが、農的生活の醍醐味かもしれません。
台風11号近くを通過中
昨日の海で焼けた肌が痛いです。
腕は今までに焼けていたので平気なのですが、背中は無防備でした。
太陽を、なめたらあきませんね。
午前中は野菜収穫をした後、背負い式の草刈り機で草刈りをしたので、
ただでさえ重たい草刈り機がよけいにつらかったです。
昼からはちょうさん。の企画したイベントがあり、15人くらいのお客様が見えています。
さっきまでサツマイモの草取り、野菜収穫体験をしていました。
都市にはない、自然の静けさ、騒がしさを感じてもらいたいです。
アブラゼミがないています。
アブラゼミは、本当にうるさいのですが、自然の音だからかあまり抵抗なく耳に入ってきます。
これが私の好きなハードロックだったら、とても文章など書いておれず、仕事にならないだろうな。
ハードロックはライブに限る。ライブに行けないので今はカーステレオですが。
レッドツェッペリンのオリジナルアルバムを揃えたいのですが、まだ願望はかなえられず。
残り後3枚なんです・・・
脱線してしまいましたが、この時期になるとバッタが元気に飛び跳ねだします。
草むらを歩くとどんどん飛び出るので、鶏のおやつに苦労しません。
鶏と言えば、まだ!3羽とも元気です。
来週あたりもう一回挑戦しようかどうしようか迷っています。
オスが二羽いてもしょうがないですしね。
オス、つらいなぁ。
それから、カエルも大きくなってきました。
ここら辺にいるのはヤマアカガエル?ニホンアカガエル?なのですが、
これらはトノサマガエルにすごく似ています。
トノサマガエルは、関東地域にはいないそうです。
どうでもいいですが、私はシュレーゲルアマガエルがとても好きです。
目の後ろにある黒い模様がシュールです。
色も明るい緑で、畑で見るとはっとします。
こちらはどうでもよくありません。
今、近くを台風11号が通過しているようです。
朝の天気予報では雷を伴う雨、となっていましたが今はまだ晴れていて、
雨の降る気配もありません。
この時期以降、だんだんと台風が増えてくる時期です。
稲が倒れないようにお祈りしていてください。
明日は、田んぼのみぞ切りです。
暑くて大変ですが、これをやっておかないと稲刈り時にどぼどぼの田んぼで
稲を刈ることになってしまいます!!!
終戦記念日と、海にいったこと。
今日は63回目の終戦記念日。
いつものように起きて、犬の散歩。
「今日は終戦記念日だな」と思った。
私の住む佐野集落には、比較的広い田が集まっているところがあり、
そこから東を見るとちょうど山から太陽が顔を出し、世界を照らし始めていた。
普段暮らしていると、戦争や平和のことなどあまり考えることもない。
でも、自分の中でずっと興味と関心を持ち続けている。
学生時代に韓国に足を運ぶことが多く、韓国人一人ひとりは、
日本人一人ひとりと同じくいろいろな考えを持つ人がいて、
中に偏狭な考えを持つ人がいるのも、日本と同じだった。
最近は特に明治以降の歴史に興味を持って、多くの本を読んでいる。
本を読んでも語ることがなければ読んだ意味がないと言われてしまったが、
まだ、今の私には戦争について語る力がない。
でも、上滑りでない、地に足の着いた言葉を生み出したいと思っている。
そのために、今の準備があるのだと考えている。
このままふさぎ込んでいても何も始まらないかもしれないけど、
今はまだ、その時期ではないと思っている。
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再び、この本を読み始めている。
全体的な流れを確認したい。
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これは読了。
戦前の昭和を5つの言葉、「世界の大勢」「この際だから」「ウチはウチ」「それはお前の仕事だろう」「しかたなかった」で考える本。否応なしに自分も日本人、日本的な考え方の持ち主であることを再確認した。
午前中に、家族で海にいった。弟は昨日帰って、今は妹がいる。長女は海を怖がって、海に入らない。波打ち際から15メートルほどのところで、砂山を作って遊んでいた。義祖母には、盆だから気をつけて、と声をかけてもらう。何気ない言葉に思いやりを感じる。娘には、今しかない一瞬の時間を楽しんでもらいたい。