人とのつながりのあたたかさ

先週から、鶏たちが産卵し始めた。初卵と呼ばれる、小さな卵だ。13羽いるうちの何羽かが産み始めており、1日6個くらいとれる。

昨日から、学生時代の友人家族が遊びに来てくれていた。子どもたちが小さなころから来てくれていて、友人の子どもは中学生になった。中学生になっても、「たけひろおじさん」と呼んでくれる優しい子だ。

朝から、鶏たちの遊び場作りを行った。ワイヤーメッシュを張って、その周りにネットを張っていった。こどもたちも全員やる気で、手分けして作業した。

そして、いよいよ開放!鶏小屋から出てきた。最初はおぼつかなかったけど、一羽が飛び出るとわらわらと出てくる。

みんなで手分けしてやったので、感慨もひとしお。やはり狭い中でずっといるより、外で遊べるほうがいいのかもしれない。

普段は離れて暮らしているのだけど、会えば話は尽きない。子育てのこと、それぞれの生活、仕事のこと、将来のことなど。友が来て、楽しかった、と言ってくれる場所が作れていることが本当にありがたく思う。日々の暮らしを大切にしていこう。

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農作業ざんまいな1日。

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暑さにもだいぶ体が慣れてきた頃かと思うも、やはり強い日差しに参りそうになる。7時前から、もう暑いのだから。

 

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ひよこたちは、暑さに負けず元気。

今の餌は、くず米、煮干しの切断したもの、草を食べやすく切断したもの、たまにザリガニ、といった内容だ。歩き回れば回るほど、元気に育つと思っている。

チーズにも、コンテナいっぱいに草を刈って小屋に入れておいた。

 

自然王国では、午前中は草刈り、午後は大豆の土寄せ。

以前述べたように、今年は苗の定植時に畝を立てず、ひもを張って植えただけ。

だから、時間が経つとこうなる。

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写真をよくみないと大豆がどこに植わっているかわからない。きれいな列を探すとわかると思うのだけど。

これに、管理機で土寄せをしていくのだ。

土をあげすぎず、丁寧に溝を切るために管理機の速度は一番遅くしてある。

丁寧にやるのはよいのだが、やはり日差しが強くて、結構疲れた。

2時間後の状態。

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残念ながら、予定された範囲まで届かなかった。

やった範囲はある程度土が寄せられたので、よかったが。

塾の仕事があるので時間で上がらなければならないのがもどかしいが。

やれる範囲でやるしかないのだけど。

 

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ザリガニの行き先!

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6時から、鶏の世話へ。

まず小屋を移動させて、それからくず米をやる。

ひなの方には煮干しを細かく刻んだものも与えて、雑草をこれまた細かく刻んで与える。

水が古くなっていたら水も変える。

時間に余裕があったので、ザリガニの罠確認へ。

何度か書いたけど、いまは孵化時期らしく、5ミリから3センチくらいまでの幼体がたくさん罠にかかる。たくさんとは言っても、10匹強なのだが。

今まではこれを成体の中に入れておくと、共食いして自然にいなくなっていたのだけど、今日は、ひなのところに入れてみた。

すると!

13羽のひながいっせいにザリガニに襲いかかり、すぐに食べてしまった。

ひなとはいえ、だいぶ大きくなってきたので、それくらいの力はあるようだ。

とすれば、と思い7センチくらいのザリガニを入れてみることに。さすがにハサミがあったら難しいかと思い、ハサミだけはちぎってから鶏舎に入れてみる。やはり、これも先を争って食べる。

 

これで、ようやくザリガニの行き先が決まった。

ザリガニを毎日とっても、行き先がなかなかなくて、人間が食べると言ってもそれほど食べられないので困っていたのだが、これだけ鶏がいるとちゃんとした餌になりそう。そして、食べてくれる存在があればザリガニをとる意欲も湧いてくるというものだ。

 

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ザリガニを取りに行くときは、チーズをお供にしている。なかなか外に放してやれる時間がないので、30分くらいだけだけど、自由にしてやる。田んぼの周りにからむしや桑が生えているところがあるので、そこにくると本当に勢いよく食べる。

名前を呼んだり、私の姿が見えなくなると走ってついてくるのが可愛い。

 

動物にとも、人間にとってもすみやすい環境を作っていければいいな。

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千葉大学と鶏小屋と。

千葉大学野外実習2日目。

田の草取りの予定だったが、朝は結構大雨が降っていたのでひとまず稲刈り時に使うスガイ縄を編んでいた。同じようにやっても、それぞれのできが違って面白い。今回はすごくうまい学生がいて、掛け値無しに驚いた。なかなかできない仕上がりだったのだ。

 

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しばらくすると、雨もやんできたので、満を持して出陣。草取りのタイミングが少し遅れていたので、かなりたくさん草が生えていた。

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初めてやることだったのだけど、みんなでわいわい5月に田植えした田んぼの草取りを行なった。

このタイミングでできなければまた違う日を再設定しようかと話していたけど、今日なんとかやれて本当にほっとした。

里山オフィスにて里山デザインファクトリーのメンバーのクリスさんのプレゼンテーションを聞いて、学生たちと感想を出し合った。

今回も学びがあったようで、今後どんなふうになっていくか、楽しみだ。

 

学生たちを送り出してからは、鶏小屋の仕上げに。

ようやく完成!

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しばらくビニールハウスに入れられっぱなしだったのだが、これで少し環境を整えてやることができる。

古机を元にした移動式鶏小屋。

下に車輪をつけたので、朝、草の多いところに小屋を置いておくと、鶏がほじったりつついたりしてくれるという仕組み。鶏にとっても草や虫を食べられるので少しストレス解消になるだろうか?

 

今までやろうとしてできなかったことも、いざ始めてみると、試行錯誤しながらも描いたように仕上がるものだ。

1つできると、また1つ取り組みたくなってくる。

次は1間×2間の鶏小屋を作ろう。

その前に、ひよこたちの止まり木を作らないとな。

 

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廃家具改造。

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予報通り、今日はいい天気。

2日ぶりにザリガニの罠をチェック。最近は以前の情熱が失せて1日か2日に1回しかチェックしに行かなくなってしまった。稲も大きくなってきたので、切られることはもうないのだが、来年に向けてできるだけ捕獲しておきたいと思うのだ。

 

その代わりと言ってはなんだが、ヤギと鶏の世話に時間をかけている。草を刈ってきて鶏とヤギにやるのだ。最近の雨のせいでチーズの小屋の周りがだんだんぬかるんできてしまったので藁を敷いてやる。

鶏たちも随分大きくなってきて、小屋の柱に縛った草もついばむようになってきた。

 

最初から飼っている4歳くらいの鶏が1羽だけ生存しているのだが、今はひなを入れているため、ハウスに入れっぱなしになっている状態。鶏が遊べて、休めるような小屋を作ってやりたいと思っていた。

 

すると、我が家の空き地に古い学習机が捨てられているのを発見!雨に濡れて合板はベラベラになっているが、枠組みの木を見ると腐っているわけでもないし、使えそう。これを少し加工すると小さい鶏小屋が作れるんじゃないか?と思い、午後はそれをやることに。

 

ちょうど最近DIYに取り組もうと思っていたところだし、練習になると思ってやり始めた。

簡単な改造図を書いて、足りない部材をホームセンターに買いに行った。

午後いっぱい取り組んだが、予定の6割しか終わらなかった。今日完成させれば、早速明日遊ばせてやれると思ったのだが、残念。

 

完成させるのが楽しみだ。

 

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that has come!

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朝一にザリガニの罠の確認。最近は幼体が増えてきている。大きなものはとってしまったのかと思うが、それほど減っているわけではない。今日は約50匹捕獲。

 

チーズの草をコンテナいっぱいに刈って、小屋に入れてから妻と佐倉の友人宅へ。

今日は、鶏を引き取りに行く日なのだ。

もう少し前に行くはずだったのだけど、私の準備ができていなかったのでしばらく育ててもらっていた。

 

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無事、鴨川に帰ってきた。

今回は15羽入鄒!

品種は房総地鶏。千葉県の開発品種だ。

 

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子どもたちも大喜び。

とてもかわいがっていた。

 

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夜は、使っていない古いコタツを鶏小屋に入れて加温。彼女たちが寒さを感じていなければコタツはいれないんだけど、仕事から帰ってきてから小屋を確認するとほぼみんなコタツの中にいたのでやはり暖かいらしい。

 

生まれてからまだ1ヶ月程度だと思う。卵を産み始めるのは早くて今年の冬くらいかな。

ヤギがいて、鶏がいて、おまけにザリガニまでたくさん捕まえて、我が家はプチ動物王国のようだ。

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