今日は久々のお休み、何も仕事がない。
そこで、行って参りました、鴨川図書館。
鴨川図書館には、なんと、
農文協刊「日本農書全集」がおいてあるのです!
前住んでいたところには、
ここより大きい図書館がありましたが、
そんな本はなかった!
というわけで、喜び勇んで借りてきました。
内容は、とても実際的です。
江戸時代の農業マニュアルです。
読んでいても、「庶民向け」というだけあって、
書かれている文章もとてもわかりやすい。
耕し方なんかも、細かく書かれていて面白いです。
難しい考え方より、自分が学び実行してきたことを
とにかく当時の農民たちに
伝えたい、という思いだったそうです。
やってみたくなるようなことも結構かかれてあります。
今の時代にどれだけ通用するのかわからないけど、
和棉や養鶏をするのに、
参考にしてみようと思います。
「真理は万人によって求められること自ら欲」す
岩波文庫で出してもおかしくないです。
(はあ、きっとでないでしょうが)
「農業の上におゐては、真実に心を励み
思ひを深くし、力を用ひてこれを心み営み
三たび肘を折るの労なくしては、
大いに験(しるし)を得る事かたかるべし」
なんて、いかにも!な言葉でしょう?
ってえらそうなことをいってないで、
わたしも実際この心意気でやっていこう。