地域のあり方

地域には地域の特性があります。
それを無視して進めると、近いうちに破綻してしまいます。
よそ者の考えをどのように取り入れるか、
それが地域の懐の深さであり、
よそ者の謙虚さでしょう。

記述が抽象的になりますが、
全ては伝えるところから始まる、ということです。

『きっと伝わるだろう』
『そんなつもりじゃなかったのに』
ということは起こりうることです。

だからといって、伝えることをやめてしまえば
結局もとの木阿弥か、ひょっとすると
これまでより後退してしまうかもしれない。

そんな時、ぐっと踏ん張って、
伝え続けることから逃げないことです。

また、どこでもそうですが、セクショナリズムというのは
排他性を生み出し、そのセクションの可能性をすぼめ、
衰退させてしまいます。

小さい団体同士でいがみあっていても、
何の生産性もありません。

これから本当に必要なことは、
ひとりでもやっていける人たち、組織が
あえて手を組んで、大きなうねりを生み出していくことです。

各人の持ち味に応じて、各場所にて実力を発揮できるように。

今日あるパネルディスカッションに参加して、
こう思いました。

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