このブログを読んでくださっている方は、
自然王国近辺が強い粘土質の土地であることを
ご存知でしょう。
房総半島の中でも嶺岡山系だけがめずらしい
地質を持っているそうです。蛇紋岩が風化した地質です。
食堂には、王国近辺で出た粘土で焼いた
湯飲みがあるのですが、
その粘土がどこから出ているのか
調べていませんでした。
ところが今回、石窯の製作のため
粘土が必要になったので、小原さんに聞くことにしました。
いつもの口調で、
『あぁ、あそこにある。だけど道は壊さないで!!!』
といわれました(笑)。
で、その場所が今回掲載した写真です。
全体的に粘土なのですが、
ある一部分は完全に白く、きめ細やかな粘土です。
雨の中粘土を掘り、ロバ小屋から
保管していた木材を引っ張り出しました。
こちらは石窯の屋根に使います。
後は、トタン屋根と足りない部分のレンガを買ってくれば
準備万端です。
石窯作りも4週目を迎え、佳境にさしかかっています。
実施は水曜日です。