来週の月曜日、東京でやるあるパーティーに呼ばれています。
去年の5月の里山帰農塾に参加していた映像作家のTさんが
そのパーティーを主催しているのですが、そこで鴨川自然王国を
紹介したいということで、今日撮影に訪れていました。
Tさんを案内して畑を見渡してみると、作業で訪れるときとは
異なり、畑自体をゆったり眺めることができました。
ちょうど3日前の豪雨で畑の土はかなり水を含み、野菜
それぞれの色もはっきりと見えます。
考えてみれば、毎朝凍っていたのに、枯れずに元気に育って
くれています。カブの葉などは、霜に当たって、一部分だけ
枯れているのもありますが。
キャベツやブロッコリーを見ても、「健気やな」と思います。
野菜が何を必要としているか、その声を聞き取れるように
なりたいです。
最近、自然王国の一年のイベントを考えているのですが、
中心になるのはやはり畑です。今日はTさんを案内しな
がら、四季の畑の表情を頭に描いていました。
そこにはさんさんと照りつける太陽の下、赤く色づいたトマト、
葉の下に隠れそうなきゅうりたちが顔を出していました。
やっぱり、私は畑が好きみたいです。
畑にいると、やりたいことが沸いて出てきます。
この大地で活動できて、嬉しいです。