昨日に引き続き、今日もジャガイモ定植をしました。
今日はキタアカリと北海こがねという品種を植えつけました。
昨日定植した事務所横の畑は、
石が多いものの、土は比較的やわらかいので
ほぼ平畝(ほとんど畝を立てない)状態で
植えつけられましたが、
第一農場(4年前から使い始めた畑)は、そうはいきません。
だから、きちんと畝を立ててから植えるようにしました。
畑作業の参加者は5人と少なかったのですが、
人数が少ないほうが役割がたくさんあるので
目いっぱい働けて楽しいです。
管理機で溝を作った後、畝を立てる人、
畝に溝を掘る人、種芋を置く人、肥料を芋の間に置く人、
土をかける人。これだけの役割があります。
ここで、今回のジャガイモ定植のやり方を説明します。
まず、種芋は大きな芋は3つに、小さな芋は2つに分けます。
このとき、どの芋にも、大きな芽があるようにきりわけます。
溝は10センチくらいの深めに掘ります。
芋は、中心から中心までが30センチとなる間隔でおきます。
真ん中には、植物質のみを原料とする堆肥を入れます。
そして、その上に土をかけます。
これで終わりです。
(土かけ以降は又その作業時に書くつもりです)
ジャガイモは、六月初旬に収穫予定です。
作業自体は単純な役割分担なのですが、それぞれにポイントがあって、
一人一人がそれを理解して行い、終わらせる。
農作業に関わることは、一連の流れをみるという意味で
とても重要なのかもしれません。
どこからきて、どこにゆくのかがはっきりみえるので、
安心できるし、楽しいのでしょう。
なにげないジャガイモ定植にも発見はあるものです。
画像は、第一農場のオオイヌノフグリです。
それから、ためしに今日から旧暦を載せてみます。
現代農業でも旧暦特集があったし、前から興味があったので。