天気予報どおり、激しい雨が降り始めました。
最近雨が降っていなかったので、
田んぼに水がたまっていませんでした。
この雨で、何とかなればいいなぁ。
画像は、家の田んぼの畑に咲いた水仙です。
家畑にまいた水菜が発芽しました。
予定よりは一週間遅れましたが、
きれいに発芽したので一安心です。
家畑をやるには朝早く起きないといけないので、
なかなか気合がいります。
まぁ、自給用野菜を作りたいので、楽しいものです。
読売新聞朝刊に、池澤夏樹さんの「光の指でふれよ」
という小説が掲載されています。
- 作者: 池澤夏樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
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の第2作だそうですが、この第1作の存在は知りませんでした。
(ただいま注文中です!)
今は、奥さんがスウェーデンのいろんなコミュニティに住み、
これまでの自分のくらしを振り返ったりしている場面が
描かれています。
そこに描かれているのが、ちょうど先日紹介したような
インテンショナル・コミュニティの話なのです。
道で出会ったある男が、奥さんに言います。
「僕がほしいのはお金じゃない。じゃがいもなんだ。」
この男は、お金を否定しているわけではなく、
必要なものを手に入れるとはどういうことか、ということを
教えているのです。
「農的生活」が世界のあちこちで展開されているのは、
なかなか興味深いですね。
今後の小説の展開が楽しみです。