にわとりの枠?

画像が、完成品です。
材料は我が家にある篠竹です。
雨の中、栗林にあるのを取ってきました。

竹をしばるのには、紐を使いました。
倉庫の戸棚に保管してあったものです。
しばり方は、試行錯誤しながらやるしかありません。
それでも、やっているうちに、だんだんとそれぞれの竹が
しっかり決まるようになってきました。

とはいうものの、立体にして立てたときに
各材の長さがそろっておらず、直角が決まらずに
ぐらぐらになってしまいました。
う〜ん、いい加減な性格が見事に出ている。
やむなく解体。

2度目は、念を入れて材を切りそろえ、
ひもできつくしばり、筋交いもいれました。
さすがに、二回目はしばるのもすいすい進みます。
失敗は成功の元なり。

枠を覆っている金網は、ずいぶん昔、亡くなった義祖父が
元気だったころにわとり小屋で使っていたものだそうです。
ずっと倉庫の奥に眠っていたものが、今日再び日の目を
見ることができました。

妻に手伝ってもらって、枠にやっと金網を張ることができました。
竹を取り始めた時間も入れると、6時間もかかってしまい、
結局せっかくの休みを竹枠の作成に費やしてしまいました。

しかあし!
この枠ができれば、にわとりの『シャック』がどこかへ行ってしまうこともなく、
野菜を食べてしまうこともなく、放し飼いの最中に獣に襲われる心配も
少なくなります。
シャックは、この枠内だけを動けるので、枠内の草はきれいに
食べてくれることでしょう。
なんちゃってパーマカルチャーに一歩踏み出したような一日でした。

あ、そうそう。
シャックは毎日卵を産んでいます。
今日も美味しくいただきました。
飼い始めは、どうやら順調といえそうです。

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