将来の不安

「将来に不安を抱いている人は多いかもしれない。
でも、将来の保証なんて、私の若いころも、
今の時代もない。
どんな時代も変化して崩れる。
だけど、未来に向かって飛び出していける情熱を
持つことが大事だ、と言いたいですね。」

今年から会員になってくれたOさんから、
登紀子さんの記事が送られてきた。
Oさんは、学生時代の藤本さんの演説を聞いており、
今年3月に王国を訪ねてくれ、
その場で入会を決め、お花見、田植えと連続で
参加してくれている。
王国にまた、新しい風を吹き込んでくれそうな方が
いらっしゃった。

そんなOさんが送ってくれたのは
2006年5月17日付け日経新聞夕刊の記事だ。

上に引用した言葉は、
記事の最後のほうにある。
今日は、この言葉を自分の胸に刻みたい。

今だけが厳しい時代ではないということ。
どんな時代でも、将来に保証なんてないということ。
一時的に保証らしきものが得られても
それはいつ崩れるかもわからない。
だからこそ、何でもやってみよう、
思い切ってやってやろうという気持ちが
必要だと思っている。

情熱だけでは何もなせないかもしれないけど、
情熱から始まるものがあるはずだ。

登紀子さんは、最後にこんなことを言っている。

「私は今、とても元気。
世の中が転機を迎え、未来が未知数であることが
はっきり見えているから、
何でもできるとわくわくしています。」

マイナスをプラスに転換する言葉だ。
将来に不安はあろうとも、
今やるべきことをやる。
着実に積み上げられることをやるのだ。
毎日が実験で実践だ。

画像は、タイムの双葉。
今年はハーブを不耕起栽培(畑を耕さない栽培法)で
育てる予定。
移植用の苗を今作っているところだ。
自然王国のハーブを楽しみにしていてくださいね。

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