朝から雨がひどくて、
今日は最近買った本の一揆読み。
流行に乗じて買ったような感があるが、
王国のウェブサイトにも何か活かせるものが
あるのでは?と感じたのだ。
一冊目はこれ。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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私もよく利用する「グーグル」を題材に、
新しい価値観、実態を提示してある。
この中で最も印象に残ったのは、
「オープンソース」という言葉だ。
この言葉は今までも何度も聞いていたけど、
これほどまでに力を持ち始めているとは
気づいていなかった。
考えてみれば、このブログ自体がそうである。
今は有料サービス(月額180円)を利用しているけど、
始めたころは、初期投資ゼロである。
タイピングができればホームページみたいなものができて、
情報を発信できるなんて、考えても見なかった。
無料でできることがいい、のではなくて
無料サービスを提供しながらもビジネスモデルとして
成り立っている、成り立つ時代になったことがすばらしい。
情報は閉鎖するものから、不特定多数の人々に
共有するものに変わっているのかもしれない。
思ったことを全部書くには時間がないので
徐々に咀嚼して書いてゆきたい。
2冊目。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04
- メディア: 新書
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先ほどの「ウェブ進化論」が
ある種の世界を描いているのに比して、
こちらは、私企業である「グーグル」の
あり方をジャーナリスティックに追っている。
グーグルの概要を知りたい人にはこちらが
おすすめかな。
3冊目。
- 作者: 村上龍,伊藤穰一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/05/26
- メディア: 単行本
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村上龍と伊藤穣一という人との対話集。
「この本は、ポジティブな本である。」
と村上龍が言うとおり、読んでいて自分も何か
やりたくなる本である。
こちらはまだ最後まで読んでいないのだけれど、
読み終わると自分の取り組みどころが明らかに
なりそうな予感がする。
3冊読んだ主な感想は、これからどんどん
面白くなりそうだ、ということ。
自分から新しいものに挑戦していくことで、
今までやってきたものもより充実していきそうだ。
毎日わたしは新しくなっている!
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