迎え火

私の住んでいる地区では、
お盆を一月早く行う。
今日は迎え火をたいた。

わり竹に杉の木をさし、火をつける。
わら(本来は小麦)に火をつけ、
米を振りかける。
お米を食べて帰ってきてください、という意味らしい。
それから、みそはぎという草を浸した水で
わらに水を振り掛ける。

それから、玄関を開けて、
御霊が帰ってこれるように仏壇まで
ちょうちんを下げる。

最後にお線香をたく。

これで終わりだが、初めてやったので
ひそかに感動した。
こんなふうにして先祖を祭るんだな。

ちなみに、みそはぎというのは、禊萩(みそぎはぎ)ともいい、
旧暦の盆の儀式には必ず使うものだそうだ。
水辺に生えているのだが、
王国では、去年新しく借りた畑の溝に生えている。
今までは何の気もなしに刈っていたが、
無くしてしまっては大変な植物だということを
今日知った。
大切にせねば。

ひさびさに娘の写真をのせます。
3ヶ月を迎えました。
元気に育っています。

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