されど日は続く

昨日の日記の終わりに記したとおり、
房田の溝切りはやりなおしとなった。
土手の草を刈ってから水を切るのだ。

土手草刈は結構大変。
なぜなら、田になるべく草を落とさないため、
土手の下から上へ刈り上げるようにして
草刈機を動かさねばならない。

1メートル前後にまで生長している草も多く、
それらが覆いかぶさってくるのを
防がねばならないのも厄介だ。

汗だらだらになりながら、
ふと、
「おれ、何やってんねやろ?」
と自問自答してしまった。

いつのまにか、毎日農作業をするのが
当たり前になっている・・・
外に出ない日は、何か特別の日のような感じさえする。

これでいいんかな。
今やることに熱中できることはすばらしいと思う。
この先どうなるか、やっぱり分からない日々が
続くのだろうけど、
田んぼに切った溝を通って水が流れるのをみると、
「うん、いまはこれでいいのだ」
と思うのだ。

うん、いまはこれでいいのだ。

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