段取り力

段取り力―「うまくいく人」はここがちがう (ちくま文庫)

段取り力―「うまくいく人」はここがちがう (ちくま文庫)

毎日やることがたくさんある中にも、
ふと手にとった本を買ってしまうことがある。
本が、私を呼んでいるのだ。

久々にこの著者の本を手に取ったのだが、
かなり勉強になる。

ざっと言ってしまえば、物事を進めるときに、
ちゃんと段取りしましょう、というだけのこと。
何かがうまくいかないときに、
「才能が無かった」「環境が悪かった」と
言ってしまえばみもふたもないが、
「段取りが悪かったからうまく行かなかったんだ」
と思えば努力したくなるだろう。

そういう観点で自分の生活を眺めてみれば、
なんとまあ段取りの悪いこと。
のんびりしているのはせかせかするより
いいかもしれないけど、反面それはただ
流れに任せているだけだ。

ああ、危ない。
今やっていることは流れに任せていては
きっとミスをする。
そのためにも、段取りしよう。

そこで、一昨日くらいから私は
「段取りを意識する」をテーマにしている。
すると、なんだか少し自分の動きが変わったような気がする。
意識して身体を動かしている気がする。

やり始めてすぐ飽きるのが悪い癖だけど、
飽きないように段取りしよう。

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