白菜が、元気に育っている。
播種後6日目。(播種前に冷蔵庫で水に浸して2日冷やしている)
間引きも終え、一本立ちにした。
にんじんの草引き。
京大の院生の方が王国を訪れているので
一緒に作業する。
その後は、昨日に引き続き芽キャベツと、ブロッコリーの定植。
近くのおばさんに、コナガに気をつけないといけないよ、
と忠告を受ける。
確かに、キャベツやブロッコリー、それに芽キャベツ、白菜も
コナガに食べられれば穴だらけになってしまう。
気になったので、ルーラル電子図書館 で調べてみると、
コナガは農薬に強く、一度効いても20日間で一世代変わるため、
どんどん農薬に対する耐性が出て来て、
史上初めて、DDTへの薬剤耐性を持つに至ったそうだ。
ああ、これは大変だ、と思って読み進めると
農薬を使わない昔は、そんなに大敵ではなかった、と書いてある。
なぜなら、コナガには天敵に弱いからだそうだ。
農薬をまくと、天敵まで殺してしまうので、
それで余計にコナガは増え、わが世の春を謳歌する、というわけ。
これを読むと、やはり天敵の住める畑、畑の種の多様性を
確保することが必要なのだな、と思う。
大きくやっている有機農家はどのようにして
対応しているのかはわからないが、
王国では従来どおり、大きくなるまで不織布を使用する、というところで
対応していくのだろう。
虫とのつきあいにも悩まされるな。
I上邸が完成した!
すばらしいです。